■酒米「吟の夢」の田植えを行いました
5月25日、23年目を迎える「純米吟醸とみやま」の原料となる酒米「吟の夢」の田植えを行いました。
当日は天候にも恵まれ、青空のもと地元の生産者をはじめ、大用保育所年長組、大用小学校5・6年生、大用中学校の生徒など約30名が参加し、田のぬかるみに足をとられながらも慣れた手つきで12aの圃場を約1時間で植えつけました。
「純米吟醸とみやま」という名前の由来は現在では知れ渡ってきましたが、生産を始めた当初、富山(とみやま)という旧地名を多くの人に知ってもらいたいという思いから名付けられたものです。
今後は9月下旬に大用保育所、大用小中学校の子どもたちが稲刈り体験に参加し、10月ごろから市内酒造会社で酒米「吟の夢」を使用した「純米吟醸とみやま」の仕込みが行われます。
本年度も600口限定で12月下旬ごろから順次オーナーの方々に届ける予定です。
とみやま酒米生産部 伊勢脇精蔵
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