四万十市(旧中村市)は、枚方市と昭和49年4月に友好都市提携を結び、本年4月で友好都市提携50周年を迎えました。
友好都市提携の締結以降、さまざまな分野で交流を続けているほか、本年は、枚方市、四万十市、沖縄県名護市、北海道別海町の4市町で構成される「友好都市サミット」を10月に本市で開催し、4市町の首長、議長が今後の友好都市の在り方などについて意見交換や交流を行いました。
枚方市との友好都市提携をきっかけにさまざまな分野の交流を行いながら、各自治体のさらなる飛躍、発展を目指して、都市間の交流を深めています。
■友好都市サミットって?
「友好都市サミット」は、自然、風土、歴史、産業、文化等の都市性格の異なるまちがそれぞれのまちの特徴を活かし、個性的で活力のあるまちづくりを進めるために、それぞれが交流を深め協力し合うことを目的に開催しているものです。
枚方市と四万十市のほか、枚方市の友好都市である名護市および別海町の4市町で構成されており、首長、議長が今後の友好都市の在り方などについて意見交換や交流を行っています。
■知ってますか?「青少年友好の森」
四万十市田野川には、両市が協力してつくった青少年友好の森があります。両市の子どもたちが自ら造林作業を体験することにより、自然に対する理解と友情を深め、より一層の友好発展を深めようと昭和57年に整備しました。整備の際は、両市の中学生などが協力して植林作業を行い、その後も、枚方市の方たちを招いて間伐体験を行うなど、友好交流の場の一つとなっています。
また、令和3年に枚方市総合文化芸術センターが開館する際は、センター内に設置する銘板に青少年友好の森のヒノキが使用されました。
問合せ:(市)企画広報課 広報広聴係
【電話】34-1810
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