[特集]地区健康福祉委員会に参加しませんか?(1)

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■健康福祉委員会ってなに?
健康福祉委員会とは、四万十市が取り組んでいる健康・福祉地域推進事業(住み慣れた地域でいつまでも元気に安心して暮らし続けられる地域づくりを目指すもの)を行う団体です。
「高齢になっても仲間と助け合って元気でありたい」「地域住民の困りごとを自分たちで解決したい」といった思いから各地区で事業を行う健康福祉委員会が立ち上げられており、令和6年度は107地区が活動しています。

◇介護予防・健康推進事業
健康づくりや介護予防のため、集会所や広場などに集まって体操や学習会を行います。
地域の交流を深めるとともに、みんなで健康維持を目指します。

◇広報・啓発活動事業
チラシ配布や回覧などで検診の受診促進や健康福祉委員会の活動案内を行い、地域の方の健康に対する意識を高めます。

◇支えあいの地域づくり事業
それぞれの地域で支援を必要とする方を把握し、見守りや可能な範囲での生活支援(送迎や買い物代行、ゴミ出しなど身の回りの支援)を行います。

■健康福祉委員会にはどんな人が参加できるの?
四万十市に住んでいる方なら誰でも地区の活動に参加できます!
さらに、介護予防・健康推進事業に関しては他地区の活動へ参加することもできますので、ぜひ活動にご参加ください。

■《地区のアイデアでできること無限大!》介護予防・健康推進事業でできること(一例)
「体操」
ラジオ体操・百歳体操・ゴム体操・タオル体操・棒体操・歌謡体操・3B体操　など
「スポーツ」
モルック・グラウンドゴルフ・ボッチャ・ゲートボール・カーリンコン　など
「認知症予防」
輪投げ・クイズ・カルタ・合唱・俳句・折り紙・季節の飾り作り・料理教室　など
「その他」
ウオーキング・ダンス・体力測定・フレイルチェック・健康がテーマの学習会　など

◆《健康福祉委員会で健康を保てる!?》健康寿命をのばすキーワード『社会参加』
健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間を健康寿命といい、『社会参加』は健康寿命をのばす重要なキーワードのひとつとされています。
社会参加にはスポーツやボランティア、趣味等のグループ活動などがあり、健康福祉委員会の活動も社会参加の一つです。社会参加の割合が高い地域の方ほど、転倒や認知症、うつのリスクが低くなる傾向があり、健康寿命をのばすことにつながっています。健康福祉委員会の活動に参加して、心身の健康を維持しましょう!