3月17日、黒尊川流域の4地区で、「バスで買い物行こカー」の実証実験を行いました。
この企画は、黒尊川流域地区の方が将来自分で買い物に行けなくなった際に、定期的に買い物に行くことのできる仕組みづくりを目指して計画したもので、当日は20名の参加者と市内のショッピングセンターへ買い物に行きました。
参加者からは「普段会うことがない人と交流できて良かった」や「自分で見て買い物ができてうれしかった」という意見があり、買い物に行ける仕組みの確立だけでなく、地域の見守りや地域間の交流もできるという発見がありました。滞在時間の短さなど課題はありましたが、今回の実証実験により、参加者が地域での生活維持を考えるきっかけになったのではないかと思います。これからも地域の方々の思いを実現するため、さまざまな仕組みづくりを支援していきます。
集落支援員(黒尊川流域担当) 須山 美樹
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