本市では、浸水被害に悩む入田地区の被害軽減を図るため、国土交通省、県と連携し、ハード・ソフト対策が一体となった「入田地区内水対策事業」に取り組んできました。
このたび、ハード事業の柱となる入田樋門と導水路が完成したことにあわせ、6月15日に竣工式典を開催しました。当日の参加者は70名を超え、地元住民からは運用開始を喜ぶ声が多く聞かれました。
この整備効果を将来にわたって維持させるため、今後は防災意識の向上や避難体制の充実、農地の適正な保全などソフト対策に取り組んでいきます。
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