■四万十市立市民病院について
設立年:昭和27年11月7日
所在地:四万十市中村東町1-1-27
病床数:99床(うち44床休床)
受付時間:平日…8時30分~11時
※受付時間後に受診を希望する場合は、必ず電話でお問い合わせください。
◎受診に関する問い合わせ先
【電話】34-2126
診療時間:平日…9時~17時15分
※発熱の症状がある方は必ず事前にご連絡ください。
休診日:土曜日、日曜日、祝日、年末年始
※急患の場合は電話でご相談ください。
■診療科のご紹介
◇内科
・循環器・消化器・糖尿病など生活習慣病の診療
・非常勤医師によるリウマチ・膠原病・腎臓病の専門的診療
・各病院との連携によるがん診療・化学療法など
・人間ドック、健康診断、特定健診、胃・大腸内視鏡検査(処置)、人工透析
◇外科
・虫垂炎、胆石、鼠径ヘルニアなど外科疾患全般の診療
・緊急を要する手術、各悪性腫瘍・乳腺腫瘍・甲状腺などの手術
・胃・大腸内視鏡検査、処置
◇泌尿器科
・高知大学から医師派遣を受けて水曜日・金曜日に診療
・水曜日は夜間頻尿・過活動膀胱など排尿障害でお困りの方を中心とする診療
・金曜日は泌尿器科疾患全般の診療
◇脳神経外科
・令和6年4月より、新任医師1名が着任
・脳卒中や脳腫瘍、脊髄疾患、てんかんなど脳神経外科疾患全般の診療
・脳ドック
◇整形外科
・四肢および脊椎脊髄の疾患や外傷などの診療
・年間100件を超える手術(大腿骨頸部骨折を含む)
・その他交通事故の急患
■院長 濱川公祐 ごあいさつ
令和3年4月1日より四万十市立市民病院の院長職を拝命致しました濱川公祐です。当院は長きにわたって幡多地域の急性期医療を担う病院の一つとして機能してきました。
当院の現状を申しますと、全国の自治体病院共通の問題である医師不足と経営難に直面しています。その中で限られたスタッフでもお互い協力して特長を生かしつつ、医療の質を維持していくように努めています。
内科では糖尿病や慢性腎臓病など生活に密着した疾患の予防から治療までの診療体制の充実を図りながら、人工透析患者の診療も行っており、外科や整形外科は市内で唯一緊急手術の処置に対応できる体制も整えています。
これからは病院同士もお互いに協力して地域を守っていく時代だと思います。今まで以上に近隣の医療機関と協力し、自治体や介護福祉関連施設などとも連携を図りながら、市民の命と健康を守る市民病院の使命をこれからも果たしていきたいと考えています。
今後とも、皆さま方には四万十市立市民病院にご協力のほど、何とぞよろしくお願い申し上げます。
■2023年度の実績を紹介します
延べ入院患者数(人)&延べ外来患者数(人)
■災害に備える市民病院の力―DMAT
四万十市立市民病院は、地震や台風など大規模災害発生時に迅速に現場へ向かい、患者の救命活動や医療支援を行う専門チーム「DMAT(災害派遣医療チーム)」を組織しています。令和6年1月1日に発生した能登半島地震でも、現地の高齢者施設での支援活動を行い、被災地の医療体制をサポートしました。
活動を迅速かつ的確に行うため、四万十市立市民病院では現在、医師2名、看護師5名、業務調整員3名の計10名(2チーム)をDMATとして登録し、日ごろから防災訓練やシミュレーションを行い、災害に備えています。
「いざという時に備え、地域の命を守る」ことを使命とする四万十市立市民病院のDMAT。これからも、市民の皆さまの安心を支えていきます。
■受診が便利になる環境整備を進めています!
(1)「はたまるねっと」利用登録ができるようになりました!
「はたまるねっと」の登録は市民病院の受付で可能です。利用には身分証明書が必要です。
わからないことがあれば、受付スタッフがご案内しますのでお声掛けください。
◇「はたまるねっと」の便利なポイント
▽医療情報を一元管理できます
複数の病院での診療記録や検査結果がまとめて管理され、医師への情報提供がスムーズに!
▽病状に応じた迅速な対応が可能
基本情報やアレルギー情報などが医療機関同士で共有されるため、診断や治療の際に必要な情報がすぐに確認できます!
(2)クレジットカードでお支払いができるようになりました!
診療費のお支払い時に、クレジットカードでのご精算を選択できます。
ご都合にあわせてお支払いください。
特集記事の問合せ:四万十市立市民病院
【電話】34-2126
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