四万十市の出来事を写真でお届けします! ーSHIMANTO CITY PHOTOSー

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■福祉避難所運営訓練を実施しました
11月27日に障害児入所施設わかふじ寮、11月30日にケアハウス四万十で、福祉避難所運営訓練を行いました。
福祉避難所とは、一般の避難所では避難生活に支障をきたす高齢者や障害者等、何らかの特別な配慮を要する方を対象として、市の要請により開設される二次的な避難所です。当日は施設や市の職員が参加し、情報伝達や福祉避難所の開設、避難者受け入れについて訓練を行い、避難所の課題を確認しました。
今後、運営訓練で挙がった課題については見直しを行い、大規模災害に備えた福祉避難所の整備を進めていきます。

■小学生が落ちアユについて学びました
中村南小学校の4年生が、中村地域の初冬の風物詩である「落ちアユ」について学びました。
まず11月27日に、講師の四万十川中央漁協大木正行組合長から、オスとメスの見分け方やなぜ今年はアユが少ないのかなどアユの生態について学び、12月3日には、落ちアユ漁をしている地元漁師へのインタビューや網を投げる姿を見学しました。
講義では、アユや石に付いた卵を見たり触ったりしながらアユの生態について学ぶことができたほか、地元漁師の網を投げる姿には「かっこいい!」と歓声が上がるなど、楽しんで学んでもらうことができました。
12月24日には、落ちアユを使って中村地域の郷土料理である塩煮を作り、これまでに学んだ知識を生かしながらオスとメスを食べ比べました。児童たちは「オスの方が味がしっかりしている」「メスの方が柔らかい」など、味を確かめながらおいしそうに食べていました。
今後も講義や実体験を通して、四万十川の重要な水産資源であるアユについて理解を深めていただきたいと考えています。