選挙権は18歳以上の国民に与えられた国や県、市町村の議員や長を決める権利で、国民の最も重要な参政権であり、基本的な権利です。最近の選挙では、投票をする権利を放棄している人が増えて問題になっています。
土佐市では、投票率が低下傾向にあるなか、10代の投票率がさらに低い状況です。若い方は政治や社会との関わりを感じることが少ないかもしれません。若者の投票率が増えることで、若い世代に向けた政策も増え、全世代が暮らしやすい社会になります。皆さんの意見を反映するためにも一人ひとりが選挙権を大切にしましょう。
※( )内は18歳および19歳の投票状況
■簡単4STEP!!
1 郵送で届く投票所入場整理券で自分の投票所などを確認
2 投票日に、整理券を持って投票所に行く
3 受付で整理券を提出し、投票用紙を受け取る。整理券を忘れても受付可!
4 記載台で記入して投票箱に投票用紙を入れる。
選挙日当日の投票が難しい方も、期日前投票があるから問題なし!
今回の表紙の撮影に協力してくれた山西由起さん。今年の4月に18歳となり、10月22日が初めての選挙になります。選挙に向けての気持ちをお聞きしました。
初めての投票に少し不安もあるようですが、投票の仕方は簡単です。18歳になったら、初めての貴重な一票を投票しましょう。
「僕は今年で18歳になり、10月22日の市長選挙などで初めて投票します。大人への大事な一歩だと思い、責任をもって投票に臨みたいです。僕と同じように今回の投票から選挙権が与えられる人たちや、大人の皆さんと一緒により良い社会を作っていきたいと思います。普段、学校で学んでいることが肌で体感出来ることをうれしく思います。初めてのことで分からないことが多く不安ではありますが、一票の重さを感じ、自分がどういった社会を望んでいるかを家族や友人と話し合い、投票へ行きたいと思います。」
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