国保の財政状況

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■令和4年度土佐市国民健康保険特別会計決算
令和4年度の平均加入世帯数は4,317世帯で加入率34.28%、加入者数は、6,895人で加入率26.39%でした。
決算は、歳入総額40億4,303万円、歳出総額40億8,006万円となり、歳入歳出差し引き3,703万円の歳入不足が生じたため令和5年度会計から繰上充用を行いました。また、令和3年度では単年度収支が黒字でしたが、令和4年度では赤字となり累積赤字が増加しました。

■土佐市国保被保険者1人当たりの医療費
新型コロナウイルス感染症流行時期の受診控えに対する反動により増加した令和3年度にくらべて、1人あたりの医療費は13,584円減少しましたが、被保険者の高齢化や医療技術の高度化などにより、年々増加しています。

■国保財政の健全化に向けて
国保財政を健全化するには被保険者の皆さんの国保税の納付が不可欠です。必ず納期までに納めましょう。(便利な口座振替制度もご利用ください。)
また増加する医療費を少しでも抑えるために、市では色々な事業や啓発活動をおこなっていますのでご協力をお願いします。

・生活習慣病は、食べ過ぎ、運動不足、喫煙、飲み過ぎなどの積み重ねによって起こるので、生活習慣の改善によって、予防・解消が可能です。
・特定健診を毎年受けることで、病気の早期発見と早期治療、重症化を抑えることができます。
・ジェネリック医薬品(後発医薬品)に変更しましょう。(自己負担額、医療費が少しでも安くなります。)
・同じ病気で、複数の病院にかかったり、医師の指示以上に通院することは控えましょう。
・交通事故やケンカ、食中毒など、本人以外の第三者の行為によるケガなどの治療を国保医療保険を使い受診する場合はすみやかに届出をしてください。(後期医療保険も同様届出が必要です。)

問合せ：
国保資格・給付…市民課医療年金班【電話】852-7625
国保税…市税務課住民税班【電話】852-7619
特定健診など…市健康づくり課【電話】852-1113