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自治体の皆さまへ

ハザードマップで洪水・土砂・津波に備える

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高知県土佐市

先月号と一緒にお配りしたハザードマップはもう確認しましたか?
ハザードマップは、その地域ごとに災害に備えるための重要な情報です。
今一度、地域の方と、職場の方と、ご家族と、ご確認ください。

ハザードマップとは、それぞれの地域で、台風や大雨、地震といった災害が起きたときに、どこにどのような危険があり、どこに避難するべきかといった情報を地図上にまとめたものです。私たちは、自分たちが暮らしている地域の災害のリスクを一人ひとりが認識しておく必要があります。
先月お配りしたものは、洪水・土砂・津波に関するハザードマップとなっています。下のページでは、この3つについて、解説します。
また、このハザードマップの冊子には、市が実施する防災情報の伝達手段である「土佐市情報配信サービス」の紹介や、災害時に行動計画となる「マイ・タイムライン」、日頃からの防災対策、指定避難場所の一覧表なども掲載されていますので、こちらもご一読ください。
なお、紛失された方や、もう一部欲しいという方は、市防災対策課で配布していますので、お気軽にお声がけください。

■防災対策課職員が3種類のハザードマップについて解説します!
ハザードマップを解説します!
まずは、(ハザードマップ冊子)11ページから26ページまでをご覧ください。
こちらは、洪水と土砂の危険エリアなどを示したハザードマップです。

土砂ハザードマップは、土砂災害発生時に危害が生じる恐れがある地域:土砂災害警戒区域(イエローゾーン)や土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)を確認することができます。
自宅や職場が警戒区域内にある場合、大雨時には土砂災害警戒情報などの気象情報や、ハザードマップ冊子の8ページに記載している土砂災害の前兆情報に十分ご注意をお願いします。

洪水ハザードマップは、仁淀川が千年に一度規模の降雨によって増水し、堤防が決壊してしまった場合に浸水する恐れのある範囲や浸水の深さ、家屋倒壊の危険性のある範囲などを確認することができます。
自宅から近い避難所や安全な避難経路について、事前によく確認をするようにしましょう。

次は、(ハザードマップ冊子)27ページから30ページまでをご覧ください。こちらは、津波のハザードマップです。

津波ハザードマップは、千年に一度規模の最大クラスの津波が到来した場合の、津波災害警戒区域や基準水位※を表示しています。
自宅から近い避難場所や安全な避難経路について、事前によく確認をするようにしましょう。
※基準水位とは、津波の浸水深に津波が建物などに衝突した際の水位上昇を加えた水位

今回作成したハザードマップには、各災害の説明に加え、安全対策に関する補助金、災害発生時の避難行動ガイド、非常用持出袋や備蓄品など、防災関連の情報を多く掲載しました。一度目を通していただき、防災意識の向上に役立てていただきたいと思います。

問合せ:市防災対策課
【電話】852・7607

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