■みんなで考えよう認知症
全国の65歳以上の4人に1人は認知症または認知症になるかもしれない予備軍だといわれています。認知症は誰もがなる可能性がある身近なものです。
認知症について学べる市民講座を開催します!
○第1回「知っておきたい認知症の基礎知識」
7月30日(日)午前9時30分~11時(受付9時~)
○第2回「認知症の治療とケア」
9月10日(日)午前9時30分~11時(受付9時~)
講師:高知大学医学部神経精神科学教室 數井裕光(ひろあき)医師
会場:複合文化施設つなーで
対象者:市民または、市内の医療機関および介護保険事業所などの職員
定員:100名(先着順)
申込先:市長寿政策課 地域包括支援センター
【電話】852-1517
■認知症の豆知識
○認知症と加齢による物忘れの違い…
認知症は、様々な要因で脳細胞の働きが悪くなることにより記憶力や判断力などが低下し、日常生活に支障をきたす状態をさします。加齢による物忘れとは異なります。
○認知症かもしれないと思ったら…
認知症の方は、今までできていたことができなくなったり、忘れてしまったりしていることを誰よりも不安に感じ混乱しています。また、体験自体は忘れても感情の記憶は残るため、嬉しい・悲しい・つらい・不安といった感情は残り続けます。その気持ちを理解し、安心感を与え、人としてのプライドを傷つけない接し方が基本となります。
失敗を責めない・頭ごなしに否定しない・教えようとしない・短く簡潔に伝える…など
○認知症を予防するために…
認知症の発症予防および重度化を予防するためのポイントは次の4つです。
1.水分を1日に1.5リットル(500mlのペットボトル3本分)飲みましょう!
2.栄養(特に肉・魚などのたんぱく質)をしっかり摂りましょう!
3.便秘にならないように気をつけましょう!
4.1日30分は運動しましょう!
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