7月10日～20日は『人権を大切にする運動』強調旬間

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人権とは、人間が人間らしく生きる権利で、生まれながらに持つ権利です。
しかし、現実の社会では、同和問題をはじめ、子ども、女性、高齢者、障害者、外国人などに対する差別や偏見など、さまざまな人権侵害が存在しています。
これらの問題を解決するためには、私たち一人ひとりが日頃からさまざまな人権問題に対し正しい知識と認識を持ち、相手の気持ちを考えて行動することが大切です。
全ての人が幸せに暮らせる人権尊重社会をめざしていきましょう。

■同和問題(部落差別)とは
日本の歴史的な過程で生み出された差別で、日本国内の一部の人々が住んでいる場所などを理由に社会的不利益を受ける人権問題です。そしてこの問題は、昔の話でも限られた地域や一部の人たちだけの問題でもありません。現在もインターネット上で差別を助長するような投稿など人権に関わる問題が発生しています。インターネットを悪用することなくお互いの人権を尊重するような行動をとりましょう。

■同和問題　ミニポスター展・DVD学習会
近年、インターネット上での部落差別に関する状況も変化してきていることから、2016(平成28)年12月に《部落差別の解消の推進に関する法律》が施行されました。差別や偏見をなくしていくためには、正しい知識と理解を深めることが大切です。この旬間をきっかけに同和問題について考えてみませんか。ぜひ、お越しください。
日時：
ミニポスター展　6月下旬～7月末
DVD学習会　7月10日(月)、12日(水)、14日(金)の午前10時～11時
場所：高岡市民館1階小会議室

問合せ：高岡市民館
【電話】852-0364

■第47回戸波地区人権を大切にするつどい
第26回戸波あったか教育子育て学習会
「子育て学習会」
標記の講演会を、大阪市立大空小学校初代校長の木村泰子さんをお招きし、開催します。
「みんながつくるみんなの学校」を合い言葉に、すべての子どもを多方面から見つめ、全教職員のチーム力で「すべての子どもの学習権を保障する学校をつくる」ことに情熱を注ぐ。学校を外に開き、教職員と子どもとともに地域の人々の協力を経て学校運営にあたるほか、特別な支援を必要とされる子どもも同じ教室でともに学び、育ち合う教育を具現化したことについてお話しいただきます。皆さんお誘い合わせのうえ、ご来場ください。
日時：7月6日(木)午後7時〜8時30分(開場午後6時30分)
場所：戸波総合市民センター　2階大ホール
講師：木村泰子さん(大阪市立大空小学校初代校長)
演題：「地域の学校」をすべての子どもの「安全基地」に～「みんなの学校」が教えてくれたこと～

問合せ：戸波総合市民センター
【電話】855-0701

■土佐市じんけんセミナー
今年度は強調旬間にあわせ、JERRYBEANSを講師としてお招きし、講演会ライブを開催します。
「僕たちはメンバー全員が不登校を経験しました。あの頃の僕たちの思いや経験を聞いて、様々な心があるとことを知ってほしい。自分らしく自分のペースで生きてほしい。自分にも他人にも思いやりをもてるように。そんな願いをこめてメッセージをお届けします。」(JERRYBEANS)
彼らの温かなメッセージを受け取ってみませんか。多くの方のご参加をお待ちしています。
講師：JERRYBEANS
演題：「好きと生きる」
日時：7月15日(土)午後1時30分～午後3時30分(開場　午後1時)
場所：複合文化施設つなーで　1Fブルーホール
申込方法：QRコード・電話などで、氏名、連絡先をお知らせください。

問合せ：市教育委員会生涯学習課人権啓発班(高岡市民館内)
【電話】852-4039