市水道局からのお知らせ

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■令和5年度水道事業経営審議会
土佐市水道事業の現状は、人口減少などに伴う給水収益減少や、水道施設の耐震化対策などに伴う支出増加により、令和8年度または令和9年度頃から赤字経営となることが見込まれています。
このような現状から、今後健全な水道事業経営が行えるよう昨年10月と11月に有識者を委員とした水道事業経営審議会を開催し、次のような答申を得ました。
今後この答申を踏まえ水道事業を行っていきます。

・新設分担金制度の導入について
健全な経営が継続できるよう、令和6年度から県下の同規模事業体の平均額による実施が望ましい。
・料金体系改定の実施について
使用水量に応じた料金となるよう、現在の用途別料金体系から口径別料金体系に改定することが望ましい。
・料金および料金体系の改定時期などについて
赤字が見込まれる前年度での料金改定が望ましい。
利用者理解を得られるよう、料金改定と同時期とならない時期での料金体系改定が望ましい。
※料金改定は、毎年の審議会にて経営状況を確認しながら行うことが必要

■令和6年4月から、水道新設分担金の納付をお願いします
土佐市では、令和5年度水道事業経営審議会の答申を踏まえ、今後の水道施設耐震整備のための財政基盤強化を主な目的として、次のとおり新設分担金制度を始めます。
新たに水道を引く場合などには、納付をお願いします。
対象となる方：令和6年4月1日以降に水道工事を申込みされる方で、次のいずれかの方
・新たに水道を引く方(新設)
・今お使いの水道管の口径を大きくする方(増径)
口径別：新設分担金(税込み)

問合せ：市水道局
【電話】852-7695