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多文化共生ってなんだろう?便り(1)

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高知県土佐市

「多文化共生」とは、さまざまな国籍、民族の人々が、互いの違いを認めあい、共に地域をつくっている状態のことを指します。土佐市には、2023年12月時点で413名の外国人が暮らしており、その数は10年前と比べるとおよそ2倍に増加しています。その背景には、ベトナム、インドネシアをはじめとしたアジアの国々から来日した「技能実習生」や「特定技能外国人」の存在があります。かれらの働きは、人手不足が深刻な農業をはじめとした土佐市のさまざまな産業を支えていますが、生活者としては地域社会との関係がまだまだ僅かであることが課題となっています。
隔月で連載するこの『多文化共生ってなんだろう?便り』では、主に市内の技能実習生や、特定技能外国人である方々のことを紹介しながら、文化や生活習慣の異なる人たちと、このまちで一緒に楽しく暮らしていくためにできることを考えていきます。

■シンポジウムを開催しました。
3月3日、つなーでのブルーホールにて市主催で多文化共生事業に関するシンポジウム「“ここ”からみえる“世界”」を開催しました。当日はゲストの講演やパネルディスカッションをとおして地方における多文化共生について議論しました。

この記事を書いた人:地域おこし協力隊 阿部航太+阿部美香(国際交流ミッション3年目)

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