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令和6年度当初予算額

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高知県土佐市

■[命の安全・あんしん][暮らしのあんしん][将来のあんしん]の実現『住んでみたいキラリ輝くまち』の実現を目指します。

令和6年度当初予算額 156億9,783万3千円
(前年比7億2,533万8千円 4.8%の増)

◆南海地震対策や安心して子育てできるまちづくりに向けての取組に重点を置いた予算編成
一般会計は4・8%の増、特別会計は0・2%の増、水道事業会計は20・9%の増、病院事業会計(保育事業を含む)は9・2%の増となっています。
一般会計の歳出では、南海トラフ巨大地震対策として、引き続き住宅の耐震診断・耐震改修設計・耐震改修の補助金を計上して住宅の耐震化に取り組むとともに高台整備事業に係る経費を計上しています。また、移住・定住促進などに係る経費を計上し、住んでいて良かった、住んでみたいと思っていただけるようなキラリ輝くまちづくりの実現に向けて取り組みます。

◆市税は減収
歳入予算では、自主財源は61億3,199万4千円(構成比39・1%)計上しています。市税において、たばこ税で377万9千円、入湯税で54万円、軽自動車税で23万4千円の増収を、市民税で2,810万4千円の減収、固定資産税で1,390万9千円の減収を見込んでおり、市税全体では前年度比約1・4%、金額で3,746万円の減収を見込んでいます。

依存財源は95億6,583万9千円(構成比60・9%)を計上しています。道路整備や施設整備、南海トラフ巨大地震対策事業、統合保育園施設整備事業や高岡中学校施設整備事業の財源として、国庫補助金や市債を予定しており、市債は昨年度より1億1,037万5千円の増額を見込んでいます。

◆消防費、商工費で減
減額の主な要因としては、消防費で共同消防指令センター整備事業の完了による減など、商工費で水産加工施設等整備事業の完了による減などにより、本年度は減となっています。

◆当初予算の概要(前年度との比較)(単位:千円・%)

◆市の財政を家計簿にすると…
市の予算を家計簿に置き換えてみました。
一般会計の予算額に、国税庁の年間平均給与収入458万円を基に、月収381,000円の家庭として家計簿にしています。

▽収入
給料(市税)…63,904円
パート収入(使用料・手数料など)…19,547円
預金取り崩し・利息(基金の取り崩し・財産収入)…36,325円
親からの援助(国や県からの補助金)…78,182円
年金(地方交付税)…104,365円
雑収入(その他)…50,029円
借金(市債)…28,648円
合計…381,000円

▽支出
食費(人件費)…55,434円
光熱水費など雑費(物件費や補助費など)…90,782円
医療費(扶助費)…78,901円
家や車の修理費(維持修繕費)…2,201円
子どもへの小遣い(繰出金)…51,415円
住宅ローン返済(公債費)…35,280円
家の増改築(投資的経費)…53,714円
預貯金(積立金など)…13,273円
合計…381,000円

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