4月29日に発表された春の叙勲において、森澤正博さん(高岡町)が旭日双光章を受章され、明神正隆さん(高岡町)が瑞宝単光章を受章されました。受章された方の功績をご紹介します。
■旭日双光章
森澤 正博さん
森澤さんは、税のオピニオンリーダーとして企業の発展を支援し、地域の振興に寄与し、国と社会の繁栄に貢献する経営者の団体である伊野法人会において、平成7年から理事として活動されており、平成9年からは高知県法人会連合会理事となり、その後伊野法人会会長、高知県法人会連合会副会長を歴任され、令和5年10月には財務大臣表彰を受賞されました。
多年にわたり納税道義の高揚と正しい税知識の普及、申告納税制度の発展に努められ、現在も納税思想の普及高揚に尽力されています。
■瑞宝単光章
明神 正隆さん
明神さんは、昭和61年に市消防団に入団後、36年の長きにわたり、終始一貫して消防使命の重要性を自覚し、消防技能の錬磨に励み、消防防災活動に従事されました。平成5年4月、300平方メートルを焼失した山林火災では、当時班長であった明神さんはいち早く現場に急行し、延焼防止に努め、被害を最小限にとどめられました。
また、地域住民に対しては、防火防災意識の普及啓発を図るとともに機敏で優れた行動力を発揮し、常に消防団員の先頭に立って業務を遂行し、本市の消防行政に貢献されました。
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