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大綱まつりとは…

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高知県土佐市

■大綱まつりとは…長さ100m、重さ1t、胴回り1.8mの綱を引きあう祭り
○大綱づくりにチャレンジ
気になる方はぜひ大綱づくりに参加してみてください。
8月14日(水)8時30分〜(できあがるまで)
途中参加OK・途中退出OK。体育館シューズ、動きやすい服、飲み物持参でお越しください。
申込不要

(1)提供してもらった不織布を細いロープに加工(これは業者さんにお願いする。)
(2)細いロープを何束もまとめて、太くて短めの縄を3本(中央部分)と端の部分を作る。
(3)太くなった(2)を、商工会の熟練の技で繋げ、一本の大縄にする。
束ねるロープの起点。動かないように体を張ります。
細いロープを持ってダッシュ。何回も往復します。

大綱まつりは、不織布の提供や様々な企業からの寄付、地域の方々のご協力により開催できている祭りです。大綱まつりを愛してくださる皆様に感謝しています。
大綱まつりについて教えてくれたのは土佐市商工会 久保さん、青年部長 岩郷さん

■大綱まつり今昔
○今
・紙(不織布)を編んで大綱を作っている。
・綱の材料は廣瀬製紙株式会社、金星製紙株式会社、三和製紙株式会社が、製品を作る際に出る処分する部分を無償提供してくれている。(令和6年現在)
・市複合文化施設つなーで前を境に、南北で引いている。

○昔
・荒縄を編んで大綱を作っていた。
・綱を作る経費に充てるため株を募り、綱引きが終わると株に応じて綱を引き取ってもらい、当時盛んだった梨栽培の結束用に利用する農家が多かった。
・高岡町中町の恵比寿神社前を境に、東西で引いていた。

■綱引きは江戸初期 野中兼山の時代から
藩政時代、家老の野中兼山公が市中を流れる灌漑用水(鎌田井筋)を建設した際、あまりの難工事であったため、酒食でもてなし、工事に使用した縄で大綱をつくり、綱引きをして工事人夫たちの士気を鼓舞したのが始まりとされています。

■古い記録や伝承
明治中期から昭和の初期の頃は、庶民の娯楽として、吹越・野田・東町・中町・辻・東灘・中島・野尻・所谷・出間・岩戸・宮ノ内・本村・家俊・市野々など各所で行われていた綱引きですが、次第に人の集まりが少なくなり、徐々に姿を消していきました。そんな中で、当時の若集組(青年会)の尽力と地域の協力により、野田の大綱引きが有名となりましたが、戦争の影響もあり、復興、中断を幾度か繰り返し、昭和36年を最後に止まっていました。

■復活
大綱引きが復活したのは昭和53年のこと。市商工会の尽力で商売繁盛、家内安全を祈願し、「第1回大綱祭」として、高岡商店街で開催し、綱引きのほかにも夜店や投げ餅など、大いににぎわいました。この時に使った大綱は、長さ80メートル、重さ1・8トン。野田の経験者の指導のもと、商工会の青年部員30人が7時間かけて編み上げました。
約20年ぶりに復活した大綱引きは、コロナ禍で再度中断を余儀なくされましたが、昨年無事復活を果たし、現在も商工会青年部を中心に伝統が受け継がれています。

■福綱を買って、豪華商品をゲットしよう!
土佐市大綱まつりの材料(綱)で作った福綱(家内安全・商売繁盛・学業成就)を今年も販売します。
福綱をご購入いただいた方には、当日抽選を行い豪華商品が当たります!是非ご購入ください!
(なお、抽選番号は福綱の裏側に記載してあります。)

○プログラム
15:00 開会式・よさこい踊り
16:00 投げ餅
16:10 大綱太鼓演奏
16:40 キッズダンス・ベリーダンス
17:00 大型観光バス引き
18:00 よさこい踊り(青龍) 土佐市音頭(自由参加)
18:30 チーム対抗綱引き
19:30 こども大綱引き
20:00 南北大綱引き・福綱抽選会
21:00 閉会式
※プログラム内容は変更になる場合があります。

○つなーでの閉館について
8月17日(土)は複合文化施設つなーでを全館休館します。1階のトイレのみ利用できます。
※当日は下図の場所(本紙参照)で通行止めとなりますので、ご注意ください。

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