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自治体の皆さまへ

こども条例制定に向けて

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高知県土佐市

■どうしてこども条例を制定するの?
国は、全ての子どもたちが、それぞれの権利が守られ、自立した個人として等しく幸福な生活を送りながら、健やかに成長することができるよう、こども基本法を制定し、合わせて社会全体の中心に子どもを据え、様々な取組において子どもの意見を取り入れ、子どものためを考えた取組を推進するため、「こどもまんなか社会」の実現を目指すこととして各種施策を展開しています。
こうした国の動きを受け、市でも子どもの権利や役割、大人の役割やその責務などを明確化し、社会全体で子どもの声を聞きながら、子どもを中心に置いた取組が進められるよう、こども条例を制定し、「こどもまんなか」の取組を推進していきたいと考えています。

■どうやって作るの?
子どものための条例なので、子どもの意見を広く取り入れたものとしたいと考えており、様々な年代の子どもたちから色んな意見を出してもらって集約し、国のこども基本法やこども大綱を勘案しながら素案を作成したうえで、市内部の組織での調整を経て、有識者を交えた会議の中で案をとりまとめていきたいと考えています。

・市長、教育長、教育委員が集まる会で条例をつくることを話しました
・小学生、中学生、高校生へアンケート調査を実施しました
・子どもの保護者や、学識経験者などで構成された「子ども・子育て支援会議」で条例をつくることについて話しました
・健康フェスタで大人や子どもから意見をもらいました
・小学生、中学生、高校生によるこどもワークショップを2回実施しました
参加者:
小学生 7名
中学生 7名
高校生 7名

■条例ができたあとはどうするの?
条例を制定した理由や趣旨を広く市全体に周知するため、各種の広報活動を実施し、条例の精神を周知徹底できるよう努めます。また、市として実施していく各種の施策について、施策の目的に応じながら子どもの意見を取り入れるよう取組を進め、「こどもまんなか」を意識した行政運営をしていくようにしていきます。

担当:子育て支援課
【電話】852-7702

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