土佐町のSDGsの取り組みを毎号ご紹介していきます!
令和6年1月1日、石川県能登地方でマグニチュード7.6の地震が発生し、多くの方が被災されました。現在も復旧作業が続いています。また、同年8月8日には日向灘を震源とする地震が発生し、令和元年5月31日に運用が開始された南海トラフ地震に関する情報の中で、初めて「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が発表されました。
こうした状況を受け、土佐町では地域の防災力を高めるため、藤尾建氏、松田萌美氏の2名を「土佐町地域防災アドバイザー」として迎えました。
地域防災アドバイザーは、町内の各地区での出前講座や段ボールトイレ作りなどの研修を行い、自主防災活動のサポートをしています。現在は、地区会の後の時間や防災訓練の機会を活用して、住民の皆さんとともに防災知識を深める取り組みを進めています。
また、防災アドバイザーを中心に自主防災組織の再編も進めており、災害時に迅速に行動できる強い自主防災組織の確立を目指しています。
南海トラフ地震の発生確率は、これまでの「70~80%」から「80%程度」に引き上げられました。このような状況の中で、私たち一人ひとりができる「自助」の取り組みがますます重要になっています。
「もしもの時」に備え、家庭での備蓄や避難ルートの確認など、できることから始めてみませんか?一緒に、災害に強い町をつくっていきましょう!
問い合わせ先:総務課
【電話】82-0480
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