◆HPVワクチンが無料で接種できる期間が条件付きで延長へ
令和7年3月末で終了予定であったHPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)のキャッチアップ接種(※)の期間が、1年間延長されることになりました。最終年度の秋以降、駆け込みで接種希望者が急増したことによりワクチンの供給が間に合わない可能性があり、令和7年3月末までに1回以上接種していることを条件に無料で3回までの接種が完了できるよう経過措置が設けられました。
1.経過措置の対象者
(1)キャッチアップ接種の対象者である平成9年度生まれから平成19年度生まれの女子
(2)令和6年度が定期接種の最終年度である平成20年度生まれの女子
ただし、いずれも令和7年3月31日までにHPVワクチンを1回以上接種している方
2.経過措置の期間
令和7年4月1日~令和8年3月31日
※積極的勧奨の差し控えにより接種機会を逃した世代の方に定期接種の年齢の枠を超えて令和4年度~6年度の3年間にかぎり公費で接種できる期間を国が設けている期間
公費で接種を受けるためには予診票が必要です。健康福祉課(【電話】82-0442)までお問い合わせください。
◆令和7年度 狂犬病予防接種実施及び犬の登録について
当日、混雑が予想されますので、登録済の方は別途通知の問診票に必ずご記入のうえ、ご持参くださいますようご協力ください。
おつりのいらないように、当日ご持参ください。
※令和7年度より注射技術料が2,750円から2,950円へ改定されましたのでご留意ください。
※注射済票再交付は、340円です。
登録及び予防注射は、必ず行わなければなりません。犬を飼っている方は、登録及び注射をして、他人に迷惑をかけないよう正しく飼ってください。
*犬の登録、予防注射
・登録は生涯1回となりますが、予防接種は毎年1回受けなければなりません。
・飼い犬が死亡したときや犬の所在地が変わったとき、あるいは飼い主の住所の変更があったときなどは、その都度役場へ届け出をしてください。
*飼主の義務
1、生後3カ月以上の犬は登録、狂犬病予防接種を必ず受けること。
2、犬は必ずつないで飼うこと(鎖(リード)でつないで運動させてください)。
3、人にかみついた時は、必ず中央東福祉保健所(【電話】0887-53-3171)へ、届け出ること。
4、飼えなくなった犬を捨てないこと(飼い主を探すなど)。
5、運動中にフンをした時は、フンを持ち帰る等処理をすること。
6、犬舎、及びけい留場所は清潔にして、犬の表示をすること。
→健康福祉課 健康係
【電話】82-0442
◆成年後見制度と日常生活自立支援事業
▽成年後見制度
知的障害・精神障害・認知症などによって、ひとりで決めることに不安や心配のある方が、財産の管理やいろいろな契約や手続きをするときにお手伝いする制度です。利用する場合は家庭裁判所へ申し立てを行います。
成年後見人などには、家族や親戚のほか、福祉の専門家、法律の専門家などがなります。
障害や認知症の程度によって、成年後見人などにお手伝いしてもらえることは変わります。
▽日常生活自立支援事業
主に在宅で生活している高齢者や障害者の方などが、福祉サービスの利用や金銭管理などをするときに、自分ひとりで判断することが難しくお困りの場合に、安心して日常生活を送れるように、本人との契約で社会福祉協議会がお手伝いする制度です。
・福祉サービスの利用援助
・日常的金銭管理サービス
・書類の保管サービス
お問い合わせ先:土佐町地域包括支援センター
【電話】82-2557
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