ヘルスメイトのおしゃべりコーナー

19／21

■9月26日、土佐町にある「イタリアンレストラン　オンベリーコ」の高橋宏郎シェフと、高知新聞社から2名の方を講師にお迎えして研修会を開催しました。
高橋シェフには、修行されたイタリアトスカーナ地方の素朴な家庭料理をもとに教えていただき、「ジャガイモのニョッキ　キノコのクリームソース」「奈半利の柚子豚バラ肉　バルサミコ酢煮」「イタリア産　栗粉のクレープ」の3品を実習しました。美味しく仕上げるためには、加える調味料の順番や下準備も含め、丁寧な調理方法が大切だと感じました。
試食すると、バルサミコ酢やワインビネガーで90分煮込んだ豚バラ肉はとても軟らかく、脂があっさりとして大変食べやすく仕上がっていました。
また、珍しい栗粉のクレープは生地に砂糖を使わず焼き、リコッタチーズをそのまま添えて盛り付けしましたが、最後にかけた小量のはちみつが、全体を奥深い味にまとめていました。
一方、高知新聞社の方には、中、小2種類の新聞バッグを教えていただきました。牧野富太郎博士の押し花でおなじみの「センダイヨシノ」などの美しい紙面を使用し、素敵な作品が仕上がりました。どんな紙面を使用するかでバッグの表情が変わり、ちょっとしたプレゼントにも最適です。新聞紙も資源回収に出す前に一工夫することで、新たなエコに繋がりそうです。
この数年ヘルスメイトの地区活動は、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、調理や会食を自粛していました。しかし、これからは、今回の研修会の内容も取り入れて徐々に活動を行っていきますので、地域の皆さまのご協力をお願いします。

問合せ：大豊町食生活改善推進協議会　事務局…地域福祉課　健康づくり班