まるごと包括支援センター通信

6／21

大豊町のお達者さん紹介コーナー

■穴内　佐々木益子さん(89歳)
▽グリーングラスで働いています
「36年間、グリーングラスで働いています。午前8時の開店に向けて、午前6時からごはんの仕込み、準備をしています。忙しくても、お客さんが来てくれることにやりがいを感じていて、お客さんとお話ができることが一番です。」
「自分の体調がすぐれないときはお客さんが気づいて、気にかけてくれます。」
「私とお客さんとのつながりだけでなく、お客さん同士で話し、野菜を配り合うなど、お客さん同士のつながりができています。」
「これからもお店の手伝いをしていきたいと思っています。」

▽着物が大好きです
「50歳ごろまで着物の仕立ての仕事をしていたこともあり、今でも着物が大好きです。」
「今は縫っていませんが、着物を着た娘や孫の姿を見ると嬉しい気持ちになります。」

▽趣味は畑で野菜を育てること
「閉店後や休日は、家の畑で大根やナス、ネギなどの野菜を育てています。野菜が育っていくのを見るのがとても楽しいです。暑いときは無理をせず、夕方ごろから手入れしています。」
「育てた野菜は、自分の家で使う以外に息子や娘、ご近所さんに配り、ネギなどはお店でも使っています。」

(上品な色合いでとても美しい組目の組紐を見せてくださいました。)

朝早くからお店の段取りをして、笑顔でカウンターに立つ益子さんの姿を拝見していると、楽しみながらお店の仕事をこなすことが益子さんのやりがいや生きがいにつながっているのだと感じられました。そして、益子さんのお客さんを大切に思うあたたかい人柄によって、グリーングラスはお客さん同士が交流できる憩いの場所になっていると感じました。取材を引き受けてくださり、ありがとうございました。

◆大募集
引き続き、取材を続けていきたいと思います。
自分のためにしていること(運動、散歩、栄養、趣味の活動等)をぜひ、地域支援班までご連絡ください。自薦、他薦は問いません♪

問い合わせ先：地域福祉課　地域支援班