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自治体の皆さまへ

教育委員会だより

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高知県大豊町

■大豊を心に刻む教育~大豊町に学ぶ~
総合的な学習「大豊家」にて、色々な経験をさせていただきました。

▽2年生
6月29日、嶺北農業改良普及所の方をお招きし、クイズを通してれいほく八菜の種類や収穫量などについて学びました。また、デッキで育てているミニトマトなどの野菜についても、アドバイスをいただきました。

トマトのわき芽を取ることが分かりました。つぎ、畑に行ったとき、わき芽を取りたいです。
米ナスの農家さんが10人でも、12000本の米ナスを植えていることがすごかったです。
(2年 渡辺活也さん)

▽3年生
6月21日、大豊ゆとりファームへ行き、碁石茶の製造を見学しました。貴重なお話を聞くだけでなく、少しお手伝いもさせていただきました。
「将来ここで働く!」という声も聞こえてきたほど楽しかったようです。

ご石茶のことはぜんぜん知らなかったけど、ご石茶を作っている人に緑茶と同じ葉だと教えてもらってわかるようになりました。
(3年 三谷翔生さん)

仕事の体けんや、ご石茶の葉っぱを見れて、うれしかったです。
(3年 髙橋龍ノ介さん)

▽4年生
6月13日、樹木医の濵田さんの話を聞きました。まず、樹の役割や大杉さんの日本一の秘密について教えていただいた後、実際に大杉さんへ行き、周囲の長さを測らせてもらいました。子ども達が見上げても一番上がなかなか見えないほどの大きさに、とても驚いていました。また6月24日には、大豊町役場産業建設課の長谷川さんから大杉さんに対して役場の人たちがどんな関わり方をしているのか、保存していくためにどんなことをしているか、観光資源としての取組などを聞きました。

わたしは、役場の人の話を聞いて、役場の人たちはがんばりやですごいなあと思いました。そう思ったわけは、観光客のために、工事をたのんだり、どうやったらもっと人が来てくれるのか考えていたりするからです。
私たちが大杉や役場の人たちの役に立てるとするなら、ポスターやパンフレットを作ることや清潔に保つためにポイ捨てを絶対にしないようにすることだと思いました。
(4年 林田ひなたさん)

大杉さんをいつもより近くで見てみると、すごく高くて、みきもすごく太くて、びっくりした。樹木医さんは、大変な仕事だと分かった。
(4年 喜夛河知路さん)

▽6年生 租税教室の開催~私たちのくらしを支える税~
6月26日、大石町長をお招きして租税教室を開催しました。私たちの生活の中にはどのような税があり、税金は私たちのためにどのように使われているのかを分かりやすく教えていただきました。
大石町長から聞いた話を基に、国語の学習で意見文を書きました。子どもたちの意見を、ぜひご覧ください。

私は最近まで物を買う時に値段が高くなるので、消費税はいらないと思っていました。しかし、大石町長に税金の大切さを教えてもらい、税金は必要だと思うようになりました。なぜかというと、税金がないと、皆の役に立つ活動が有料になってしまうからです。例えば、医療費が全て自己負担になってしまうと困るので、私は税金が必要だと思いました。
日本は長生きする人が増える一方で、お年寄りの安定した生活や健康を守るために必要な費用を負担する、これからの働き手となる子どもの数が減っています。多くのお年寄りを、少ない働き手で支えていかなくてはならないので、大変です。だから私は、お年寄りをしっかり支えていけるくらいの税金があるといいなと思いました。
(6年 筒井海羽さん)

「1億円って重い〜!!」

▽4~9年生 Clean Up大豊
7月7日、日頃からお世話になっている地域の方への感謝の気持ちを込めて、4~9年生の子どもたちが、地域の清掃活動を行いました。今年度は清掃範囲を見直し、杉の大杉や旧おおとよ小学校周辺、大杉駅、大田口駅、豊永駅、土佐岩原駅の計6カ所で活動しました。

ぼくが掃除をした大田口駅へは、ボランティアの方が3人も来てくれました。大豊学園のメンバーだけでなく、ボランティアの方とも協力し、大田口駅を全力できれいにすることができました。また、全員で協力し、すばやく行動することができていました。今後も、駅をきれいにしていきたいです。
(8年 安達奏さん)

■Thank you very much!
今まで保育所や大豊学園での外国語の学習や英会話教室等でお世話になったALTのビリー・ビュカナン先生とCIRのマーカス・ワン先生が帰国されることになりました。

みんなと最初の授業をしたのは昨日のような気がしますが、あっという間に2年が経ってしまいました。みんなと過ごした毎日は本当に楽しくて、私にとって大切な思い出です。みんなが立派な大人になるのを見られないのは悲しいですが、自分の夢が叶うように頑張ってください。ずっと応援しています。またいつか、どこかで会いましょう。-Marcus Wan

I can’t believe it’s already been a year of me working and living in Otoyo. Even
though I haven’t been here long, thank you for being so welcoming and friendly.
I enjoyed teaching English every day, and will remember my time here fondly.
– Billy Buchanan
[大豊町にいたのは短い間ですが、温かくフレンドリーに迎え入れてくれて、ありがとうございます。毎日英語を教えることが楽しかったですし、ここでの時間はいつまでも心に残っています。]

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