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町のできごと

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高知県大豊町

■高知県立美術館能楽堂で神楽公演が行われました
1月3日、高知県立美術館能楽堂で「能楽堂で舞う岩原神楽・永渕神楽」が行われました。
厳かな雰囲気の能楽堂に訪れた、沢山の見物客の前で、新年を祝って岩原神楽と永渕神楽が披露されました。
岩原神楽は、「散華(さんげ)」といわれる、大太鼓の周りで幣木を揺らしながら五穀豊穣を祈願して唱文を唱える儀式を行ったあと、宇賀(うか)の舞、扁芸(へぎ)の舞など5種類の舞を披露しました。
永渕神楽は、双刃(もろは)の舞、薙刀(なぎなた)の舞など7種類の舞を披露しました。獅子の舞では、獅子が橋掛かりから本舞台へ登場し、てがい役の小太鼓の音に合わせて激しく舞い、盛り上がりました。
両神楽とも、舞手が採物(とりもの)という刀や盆皿などの道具を持ったまま、でんぐり返りをしたり、激しく旋回したりすると、観客から拍手が沸き起こっていました。
最後は、永渕神楽保存会の北村守重さん(100歳)が、これまで神楽を守り伝えてきたことへの思いと、これからも神楽に身をささげるということを観客に向けて話して幕を閉じました。

■あなないに光を
1月27日、集落活動センターあなない(直販所)で、集落活動センターあなないと高知商業高校が共催したプロジェクションマッピングイベント「あなないに光を」が開催されました。当日は、旧吉野川橋に、高知商業高校の学生が作成した映像を投影し、歴史ある橋に映された映像に、多くの方が感動されていました。
また、当日は、豚汁やカレー、ジビエソーセージなどの販売なども行われ、心も体も温まるイベントになりました。

■令和6年嶺北消防団連合会消防出初式 実施
1月21日、コロナウイルス感染症により中止となっていました消防出初式が3年ぶりに土佐町小中学校体育館で行われました。嶺北4か町村合同による嶺北消防団合同出初式は初めてとなります。
1月1日に発生した能登半島地震の犠牲者、被災者に対しお悔やみとお見舞いを申し上げます。また、救助・救援の関係者に対し敬意を表するとともに、有事に対する認識を改めて確認しました。

■ボランティア功労者 厚生労働大臣表彰 受賞
1月15日にボランティア功労者厚生労働大臣表彰伝達式が高知県庁で行われ、大豊町立大豊学園が表彰されました。
学校統合前から各校が実施していたボランティア活動を大豊学園として現在も継続して行っていますが、学校生活だけでなく、日常生活におけるボランティアスピリッツの育成や、地域に根差したボランティア教育を実施していることも高く評価され、この度の受賞となりました。
岡村校長先生は、「旧小・中学校時代からの伝統を受け継ぎながらここまでやってきた。子どもの数は減っているが、大豊を心に刻む教育としてボランティア活動も含めてこれからも地域とのつながりを大切にしていきたい。ボランティア活動を通じて地域とのつながりを感じ、自分も町民であることを意識することで、学校を卒業してからも大豊が心に刻まれていくと思う。42年間続いているボランティア活動が、厚生労働大臣表彰という一つの形になったことは大変嬉しい。受け継いできた伝統を大切にしながら、これからも発展させていきたい。」と笑顔で話されていました。
おめでとうございます。

■第8回高知東地区防犯少年剣道錬成大会
1月20日、大津小学校体育館で「第8回高知東地区防犯少年剣道錬成大会」が行われ、団体戦、個人戦ともに優秀な成績を収められました。
おめでとうございます。

※詳細は、本紙またはPDF版10ページをご覧ください。

■野球しようぜ~大谷翔平選手からのグローブ~
メジャーリーガーの大谷翔平選手が全国の小学校に寄贈したグローブが大豊学園にも届きました。「このグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。それは、野球こそが、私が充実した人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです。野球しようぜ。」というメッセージとともに3つのグローブがお披露目され、歓声が上がっていました。
お披露目の後は、贈呈されたグローブでキャッチボールをしました。キャッチボールをした児童は「グローブのことはニュースで知っていて、だいぶ前から早く来ないかなと待っていた。キャッチボールができてとても嬉しかった。」と満面の笑みで話してくれました。

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