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総務課より

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高知県日高村

■日高村住宅耐震化促進事業費補助金について
日高村では、地震発生時の住宅倒壊などによる被害を軽減することを目的に、耐震改修等に係る費用の一部を助成し、村民の耐震対策を支援します。条件に該当する場合、積極的な活用を検討してください。

▽住宅
(1)昭和56年5月31日以前に建築された住宅であること。
(2)耐震改修診断及び耐震改修工事は耐震診断の結果「評点」が1.0未満と判断された住宅にかかるもの。もしくは、評点が1.0以上と判断された住宅のうち、耐震診断士が精密診断法によって診断した結果、評点が1.0未満となる住宅

対象者:
現に居住の用を供している住宅の所有者であること、もしくは住宅の所有者と親子関係にあるもの等村長がやむを得ないものとして認めたものであること。

▽コンクリートブロック塀
緊急輸送道路または避難路に面している危険性の高い既存コンクリートブロック塀等(注1)であること。
※(注1)「危険性の高い既存コンクリートブロック塀等」とは、補強コンクリートブロック塀において県が定める点検票に従い、登録を受けた建築士が点検した結果、安全対策が必要と評価されたものをいう。

▽段階的耐震改修の支援について
いずれ十分な補強を実施することの誓約を条件に、第一段階として、一定の耐震性を確保する補強工事に対し補助金請求ができます。

ブロック塀について、以下の項目を点検し、ひとつでも不適合があれば危険なので改善しましょう。
まず外観で1~5をチェックし、ひとつでも不適合がある場合や分からないことがあれば、専門家に相談しましょう。

1.塀は高すぎないか
・塀の高さは地盤から2.2m以下か。
2.塀の厚さは十分か
・塀の厚さは10cm以上か。(塀の高さが2m超2.2m以下の場合は15cm以上)
3.控え壁はあるか。(塀の高さが1.2m超の場合)
・塀の長さ3.4m以下ごとに、塀の高さの5分の1以上突出した控え壁があるか。
4.基礎があるか
・コンクリートの基礎があるか。
5.塀は健全か
・塀に傾き、ひび割れはないか。
〈専門家に相談しましょう〉
6.塀に鉄筋は入っているか
・塀の中に直径9mm以上の鉄筋が、縦横とも80cm間隔以下で配筋されており、縦筋は壁頂部および基礎の横筋に、横筋は縦筋にそれぞれかぎ掛けされているか。
・基礎の根入れ深さは30cm以上か。(塀の高さが1.2m超の場合)

(参考)ブロック塀の点検チェックポイント
※本紙P.12をご覧ください。

問い合わせ先:総務課 危機管理室
【電話】24-5113

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