むらたび通信 第40号

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▼錦山を活用したツアーが行われました
秋にはドウダンツツジの紅葉で山が錦に染まることから名付けられた“錦山”。
付近は蛇紋岩地帯となっており、牧野博士も蛇紋岩地特有の植物の研究に訪れ、仲間と共に発見・確認したドウダンツツジは現在でも日本で唯一の自生地として認められています。
錦山公園周辺は展望台や遊歩道、広場、トイレ、キャンプ場などが整備され、昨年度は遊歩道の整備や雑木の伐採、看板や植物の表示板整備などが行われました。
季節によってさまざまな姿を見せる蛇紋岩地特有の植物たち、村に残る宝として大事にしたいものです。
6月13日(火)には、「錦山」「村の小さな台所おきな」「放水路見学」「めだか池湿地帯散策」等、村内スポットのみを巡る旅行会社のツアーが実施されました。高知市内を中心に17名の観光客が訪れ、日高村を満喫していました。

▼観光ガイド募集
観光ガイド(候補生含む)向けに錦山の植物研修を繰り返し行っています。
ツアーの前日には、ガイドたちが希少な植物に注意しながら手作業で草刈りを行ったおかげで、ツアー参加者に見ごろとなったヤマアジサイを楽しんでもらうことができました。
日高村観光協会では、放水路見学ガイド、猿田洞ケイビング、錦山ガイド、屋形船ガイドなどを随時募集しています。興味がある人は日高村観光協会まで問い合わせてください。

▼日高村観光協会
【電話】0889-24-5888
日高村本郷1478-9(村の案内所ひだか内)
営業時間：9：00～17：00
連絡先：【電話】050-3204-1996(転送専用)