■知っていますか?「被災建築物応急危険度判定」と「被災宅地危険度判定」
地震で被災した建物について、余震で倒壊するなどの危険性があるかどうかを判定して表示を行うものです。国や地方公共団体、建築関係団体などが連携し、被災地域に判定士を派遣して行います。
大きな地震が起きると建物は少なからずダメージを受け、倒壊は免れていても地震に対する強さが弱まっている可能性があります。このため、被災者がそのまま家にいていいのかなどを判断するために、救命・救急・消防活動と並行してできるだけ速やかに応急危険度判定を行います。
判定結果は3種類のステッカーを建物の出入り口などに貼り付けて表示します。
ステッカーはそれぞれA3サイズです。
(赤)この建物に立ち入る場合は危険です
(黄)この建物に立ち入ることは十分に注意してください
(緑)この建物は使用可能です
建物と同様に、被災宅地危険度判定といった造成された宅地に対しても災害時の応急対策として危険度を判定する制度があります。
〇被災宅地危険度判定…
地震や降雨等による宅地災害が広範囲に発生した後に、二次災害を防ぐ目的で被害の状況を把握して宅地の危険度を判定するもの
※降雨災害にも対応するところが建物の応急危険度判定と違います。
(赤)この宅地に立ち入ることは危険です
(黄)この宅地に立ち入る場合は十分に注意してください
(青)この宅地の被災程度は小さいと考えられます
◎災害の際に調査を行います。協力をよろしくお願いします。
※詳しくは広報紙P5をご覧ください。
問い合わせ先:総務課
【電話】24-5113
<この記事についてアンケートにご協力ください。>