年末年始になると、お酒を飲む機会が増える人も多いかもしれません。適度なアルコールは心身をリラックスさせてくれます。しかし、酒類はごはんの代わりにはなりません。また、飲酒量の多い人はがんや脳梗塞などの発症リスクが高くなります。
一回に飲む量や、飲酒の頻度を減らすなど、飲み過ぎないようにしましょう。
肝臓に負担をかけないためには、食べながら飲むことが大切です。ただし、お酒は食欲を増進させるので、食べ過ぎないように注意が必要です。一緒に食べるおつまみは、唐揚げなど油の多いものや、お新香など塩分の多いものにかたよりがちですが、肝臓に負担がかかりすぎます。お刺身やお豆腐などの良質たんぱく質がとれる主菜、サラダや枝豆などのビタミンやミネラルが豊富な副菜で肝臓をいたわりながら、上手に選んで楽しく飲みましょう。
■アルコールの適量の目安
■肝臓にやさしいおつまみ
(参考)厚生労働省(健康日本21「アルコール」)、eヘルスネット、農林水産省
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