滝上町小5・中2 越知の夏を満喫!

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友好交流町である北海道滝上町の小学5年生13人(滝上小11人、濁川小2人)、中学2年生9人(滝上中9人)、引率者13人が7月26日から2泊3日の日程で来町し、7月27日には越知小学校5年生23人、越知町中学2年生26人(町外の中学校へ通学する子ども含む)と交流を行いました。
本年度は、令和2年度の交流が新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止となり、来町することのできなかった中学2年生も一緒に参加しました。
初日、滝上町一行は高知龍馬空港に到着した後、映画「竜とそばかすの姫」の舞台のモデルとなった浅尾沈下橋を見学しました。
2日目は、午前中に滝上町5年生、午後に両町の中学2年生が横倉山へ登りました。ガイドの方に横倉山を案内していただき説明を聞きながら、横倉山の貴重な植物や杉原神社を見学しました。
宮の前公園では、午前中に両町の中学2年生、午後に両町の小学5年生が交流を行いました。初めは両町の子どもたちは緊張した様子でしたが、対面式、自己紹介を通して徐々に打ち解けました。
対面式のあと3班に分かれてラフティングボートやカヌー、川釣りを体験しました。滝上町では川で泳ぐことがあまりないそうで、子どもたちは貴重な体験に大喜びでした。
その他にも、スノーピークかわの駅おちでお土産を買ったり、横倉山自然の森博物館を見学したりしました。
その後、町民会館へ移動し、かつおのたたきやコロッケなど町内のお店で作ってもらった夕食をいただきました。交流会では、越知中2年生は越知町の魅力紹介、越知小5年生は南中ソーラン、滝上町は小中合同でよさこいソーランを披露してくれました。両町共に素晴らしい発表でした。
夜は星空観察を行い、夏の大三角や月がきれいに見えてとても楽しんでくれていました。
最終日、滝上町の皆さんは早朝に越知町を出発し、高知城を見学して帰路につきました。
あっという間の3日間でしたが、両町の子どもたちは交流を深め、楽しい思い出もたくさんできたのではないかと思います。また、北海道では体験することのできない南国土佐の暑さや、越知町の自然を滝上町の皆さんに満喫してもらえたのではないでしょうか。
来年2月には越知小5年生、中学2年生が滝上町を訪問し、交流する予定です。
この交流にご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました。