近年ペットとして猫を飼う人が増える一方、飼い主のいない猫が繁殖し、ふん尿の被害、ごみあさりなどによる生活環境面での問題を引き起こし、社会問題化しています。
■野良猫を増やさないためには
▽適切な管理
飼い主のいない猫に餌をあげるなどお世話をする場合は、不妊・去勢手術を行って、今以上に猫を増やさないようにしましょう。
そのうえで餌やふん尿の管理、周辺美化など地域のルールに基づいて適切に管理をしましょう。猫による被害のワースト1は、ふん尿の問題です。
▽終生飼育
猫を飼う前に家族でよく話し合い、飼うと決めたら猫についてよく勉強し、迎える準備をしましょう。責任と愛情をもって一生面倒を見ましょう。
▽室内飼いをしましょう
猫は犬とちがって平面での運動は少なく、上下に動ける空間をうまく使えます。そのため、広い場所を必要とせず、室内でもストレスをためずに飼うことができます。
また、猫が屋外に出ることで起こるご近所でのふん尿によるトラブルも起こらず、町をきれいに保つことができます。
▽捨て猫の禁止
捨てられた猫は、交通事故にあったり病気になったりして不幸な死を迎えたり、野良猫になってみんなに迷惑をかけてしまいます。
誰かが拾って育ててくれるというような幸運にめぐりあう猫はほとんどいません。どうしても飼えなくなった場合は、新たな飼い主を見つけるよう努めてください。
お問い合わせ先:環境水道課
【電話】26-1114
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