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越知町小5・中2 思い出に残る交流

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高知県越知町

2月7~9日の3日間、越知小学校5年生21人と越知町中学生27人(町外の中学校へ通学する生徒含む)と副町長をはじめとする引率者15人が、友好交流町である北海道滝上町を訪問し、交流を行いました。
本来であれば5年生時に訪問しますが、新型コロナウイルス感染症の影響により令和2年度の交流が中止となったことから、当時小学5年生だった中学2年生も一緒に参加しました。
初日、旭川空港に到着すると、白銀の世界が出迎えてくれました。到着して最初に向かったのは旭山動物園。ペンギンの行進やオオカミなど北国の珍しい動物を見ることができ、子どもたちもテンションが上がっていました。
その後、宿泊するホテルに到着すると、町関係者の皆さんが大勢で出迎えてくれました。
2日目は、厳しい寒さのなか、早朝体験。ぬれたタオルを振り回すと、あっという間に棒のようにガチガチになったり、お湯が一瞬で冷却され霧のようになったりと、厳しい気候の北海道ならではの実験に子どもたちは興味津々でした。
その後、桜ヶ丘スキー場へ移動し、滝上町の小学5年生、中学2年生と昨年7月以来の再会をしました。
交流は、中学2年生が午前中スキー、午後は冬遊び。小学5年生が午前中冬遊び、午後はスキーを体験しました。
冬遊びは、ソリ、尻滑り、スノーフラッグ、スノーラフティングを体験し、ふかふかの新雪のなか、無邪気に遊ぶ子どもたちの姿が印象的でした。
スキーは越知町児童・生徒のほとんどが経験なく、最初は横歩きをするのもやっとでしたが、滝上町の方々の熱心な指導のおかげで多数の児童・生徒がリフトで頂上へ上がり、急斜面を滑って下りてこられるほどになりました。
その夜はウェルカムパーティーを開催していただき、豪華な食事をいただきながら両町の児童・生徒がそれぞれ発表を行い、和気あいあいと楽しい時間を過ごしました。
最終日の朝、町関係者の皆さん、滝上町児童・生徒に見送っていただき、紋別市へ出発しました。紋別市ではガリンコ号(流氷を割りながら進む船)に乗船。見渡す限りの流氷の世界を遊覧し、神秘的な光景に大自然の素晴らしさを感じたひとときでした。
2泊3日の行程を無事に終え、たくさんの思い出を胸に越知町へ帰ってきた子どもたち。さまざまな体験を通して、ひと回り成長したのではないでしょうか。

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