越知幼稚園は、昭和55年4月に越知小学校体育館を仮園舎とし、124人で開園しました。同年7月に仮園舎から現園舎に移転し、これまで1397人の園児を送り出してきました。
近年では、園児数の減少が続き、今後も増加が見込めないことから、越知保育園と統合することになり、44年の長い歴史に幕を下ろしました。
3月22日に行われた閉園式には、来賓、保護者、園児らが出席し、小田町長が「閉園は寂しさが募りますが、ここで幼稚園の歴史が終わるわけではなく、幼保連携型認定こども園おちの子としてスタートを切ることになり、これからも心豊かな園児の育成を目指していく」とあいさつをしました。
幼稚園閉園後は、越知町子育て支援センターとして開所しました。子育て世帯の交流・相談の場として活用し、未来を担う子どもたちの健やかな成長を支援していきます。
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