地域おこし協力隊によるよそもん通信第55号

7／53

よそもん通信とは、固定概念なくまちの魅力に気付くことができる地域おこし協力隊を「よそもん」と置き換え、その活動内容を町民の方々に広く知ってもらうためのものです。

■ふるさとって、そゆことか
ホソヤマ(中心市街地活性化)
今年の4月より地域おこし協力隊に着任しました細山といいます。まだ着任から日が浅く、現在は職員の方や他の隊員の方と一緒に町内の各地域を回らせていただき、越知町を知るところから始めています。町内を回らせていただくことで、地域によって異なる特色があり、パンフレットには載っていないけれど素晴らしい場所がたくさんあること、そして初対面にもかかわらず温かく接してくれる人柄の良さを感じ、「ふるさと」とはまさにこういう場所のことをいうのだなと、改めて越知町が素敵な町であると実感しています。
特に川・水道水を含めた「水」のきれいさは印象的で、仁淀川はもちろんのこと、山道を走っていると目に入る川の水のほとんどが澄んでいること。また、初めて越知町の水道水でお米を炊いたとき、お米の味が変わったことは衝撃でした。私にとって直近でしみにしていることは、「幻の昆虫」である蛍を見ることと、アユ釣りに挑戦することです。そんな魅力あふれる越知町に何か少しでもお役に立てればと考えています。今後は主に商店街を中心に活動していく予定であり、皆様にはお話をお伺いする機会も増えてくるかと思いますが、その際はぜひいろいろと教えていただけるとうれしいです!

■あと1年と今後について
ミギタ(観光振興・PR)
皆さんこんにちは。協力隊として越知町での生活も約2年がたちました。すっかり越知町での生活も落ち着いたところで、今年の1月には第二子が誕生し、約3年ぶりとなる新生児との格闘が始まりました。
地域おこし協力隊として、活動できるうちにやりたいことがいろいろあるので、後悔のないように活動していきたいです。年度末にはある計画を立てているので、楽しみにしていただければと思います。
また、活動の1つとしてインスタグラム(ochi_cho_days)の投稿をしています。
卒業までの目標としてフォロワー3000人と勝手に掲げて、あと約450人となっています。越知に来ていいなと思った風景や食、イベント情報等を発信しているのでぜひ、フォローをよろしくお願いします。
卒業後に予定している自家焙煎のコーヒー屋として、個人事業主の生活が始まるため、その準備も考えるとなかなか忙しくなってきました。そんなコーヒー屋としての活動も少しずつですが、町内や高知県内でも浸透してきました。町内では、文化祭や旧幼稚園等でフリーコーヒーを提供させていただいたり、焼菓子Gさんの軒先をお借りした軒先カフェ、中町駐車場でのおちマルシェ、WASHIORIORIさんの店舗では夜カフェや昼カフェをしたりと、スポット的ではありますが、町内に賑わいの場づくりを考えつつ活動しています。もし、見かけることがあればぜひ、お立ち寄りください。