■企画展「古生物復元画の世界」開催中~11月24日(日)
私たちはなぜ、人類の誕生よりずっと前に絶滅した古生物の姿を、生き生きと思い描くことができるのでしょうか。
本企画展では、図鑑や博物館のグラフィックを数多く手がける画家・イラストレーター小田隆氏の原画を展示します。膨大な資料を基に、科学的に進められる制作プロセスをたどり、美術的観点と科学的観点の両面から、絶滅した動物をよみがえらせる復元画の魅力を紹介します。
四国では初の原画展となります。本展を通して、地球の生み出した生命に迫る科学と、それを描き出す画家の情熱に触れていただければ幸いです。
■観察会
▽「土の中の虫たち」8月24日(土)午後1時~2時30分
落ち葉のすきまや土の中にいる、トビムシなどの小さな生きものを観察します。
▽「ムササビとコウモリの夕べ」9月14日(土)午後6時30分~9時
横倉山の第三駐車場まで車で行き、杉原神社まで歩いて登ります。日が暮れて巨木にできた巣穴から出てくるムササビを観察します。また、夜空を飛ぶコウモリの超音波を専用の機械を使って聞いてみます。
■ワークショップ「恐竜を描こう」8月31日(土)午後1時~3時
古生物の骨格から生きていたときの姿をよみがえらせる復元画の手法を学び、ティラノサウルスの頭部を描いてみましょう。
※講座と観察会は要事前申し込み。
申し込みはホームページ応募フォームまたは電話にて。各イベントの1カ月前から前日まで受け付け。
定員は15人。先着順。
入館料:大人500円、高校・大学生400円、小・中学生200円。長寿手帳ご提示か70歳以上の方は半額。身障者の方、小学生未満は無料。
※越知小・中学生と博物館友の会会員は無料。
■博物館友の会『フォレスト・クラブ』に入会しませんか
博物館の展示や教育活動を通じて、横倉山の自然史に関する知識や関心を高めながら、会員同士の親睦を図る会です。皆さんもイベントを通して、仲間と一緒に学びながら交流しませんか?
年会費や特典など友の会事務局までお問い合わせください。
お問い合わせ先:横倉山自然の森博物館(友の会事務局)
【電話】26-1060
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