電気火災は、電気器具の誤った取り扱い、不十分な点検・清掃などの原因によって発生します。その多くは日常の管理によって防ぐことができるといわれています。
ひとごとだと思わず、日頃から点検・清掃などを適切に行い、電気火災を予防しましょう。
■コンセントのほこりと湿気に注意
ほこりと湿気が原因でトラッキング現象(電気プラグの両極間に電気の通り道ができ、火花放電すること)が発生し、出火する可能性があります。
冷蔵庫の裏や机の下など、ほこりのたまりやすい箇所は定期的に清掃しましょう。
■電気コードを家具などの下敷きにしない
コード内の電線が断線し、異常発熱して出火する可能性があります。
■電気コードを束ねて使用しない
コードから発生する熱が束ねた部分にたまり、コードの被覆が溶けて出火する可能性があります。
■タコ足配線はしない
タコ足配線が原因で、一度に流せる電気量の容量を超えてしまい、発熱し出火する可能性があります。
お問い合わせ先:高吾北消防本部(署)
【電話】26-2111
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