西森颯汰さん(龍馬デザイン・ビューティ専門学校)が「デザイナーズアワード2024」で総合グランプリを受賞
高知市の龍馬デザイン・ビューティ専門学校2年生の西森颯汰さん(8区)が、昨年開かれた「デザイナーズアワード2024」で、全国86校、1178人が応募したヘアデザインコンテストで、県内学生として初の総合グランプリを受賞し、このほど、小田町長に受賞を報告しました。
今回で19回目となるデザイナーズアワードは、美容商材を扱うユーカリジャパン主催で、全国展開する有名美容院の代表や、カリスマとして知られる人気美容師が審査をし、同社指定のウイッグで髪型をデザインし、撮影した写真で審査をする、国内最大規模の学生向けコンテストといわれています。
作品のタイトルは、「徒桜(あだざくら)」、高知市内の現役美容師の指導のもと、好きな桜をテーマに、黒髪を濃淡のピンクや緑、紫で染色し、花が散る中にも、未来への希望を捨てない心の強さを表現するなど、理想を突き詰めて、完成に2カ月を要したとのことです。
西森さんは「自分がまさか受賞するとは思っていませんでした。指導をしてくださった先生方のおかげです」と、さらに「町内に住み、美容師をしていた祖母が大変喜んでくれていて、いつか越知町に戻って来たときに貢献できるよう、介護施設などでの訪問美容も経験したい」との抱負を語っていました。
今後のますますのご活躍をお祈り申し上げます。
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