鳥取県立美術館便り vol.4

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◆“ともにつくる”しくみ
子どもたちにとって、美術館はどんな場所であってほしいと思いますか。
「子どもと美術館」をテーマに、今年2月から4月にかけて県内各所で開催した意見交換会では「子どもの目線に合わせた展示をしてほしい」「子どもが退屈しない展覧会もあるとよい」など、新しい美術館に期待する声が多く寄せられました。
鳥取県立美術館では、無料で回遊できるエリアも多く、親子でゆったり過ごせるキッズスペースを用意しています。
親子で気兼ねなく楽しめる美術館づくりのために、引き続き皆さんの声をお聞かせください。

◆アイデアをかたちに
皆さんからいただいたアイデアを生かし、県立博物館の展覧会「シリーズ：美術をめぐる場をつくるV(ファイブ)」を開催します。本展では、赤ちゃんたちにさまざまな“鑑賞”を楽しんでいただくだけでなく、会場での自主企画ワークショップや記録収集など、皆さんがプレーヤーやサポーターとしてアートに出会えるような場も提供いたします。
会期終了後の12月には、展示の様子を振り返るトークイベントなども開催する予定です。詳細はホームページをご覧ください。

■シリーズ美術をめぐる場をつくるV　赤ちゃんたちのためのアート鑑賞パラダイス
日時：10月15日(日)～11月12日(日)　※10月23日(月)は休館日
場所：県立博物館(鳥取市)
※詳細はホームページへ