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まちかどピンナップ

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鳥取県倉吉市

◆~江戸時代後期から今に続く~ 関金御幸(みゆき)行列
◇9月17日(日)
関金町の湯関(ゆのせき)、大鳥居、日吉の3神社の秋季例大祭に合わせて、大名行列を模した行列が関金町内を練り歩きました。市の無形民俗文化財に指定されている関金御幸行列は、所作や構成が少しずつ異なる3社の行列が同時に進行するのが特徴です。今年はコースを一部変更して行われ、3社の行列が一斉にスタートし、子どもから大人まで約90人が甲冑(かっちゅう)や法被(はっぴ)を身にまとい太鼓や笛の音に合わせて進みました。沿道には多くの人が集まり、4年ぶりの開催を楽しみました。

◆~いつまでもお元気でいてください~ 敬老の日記念事業 市長表敬訪問
◇9月19日(火)
敬老の日を記念し、今年度市内で100歳を迎える人33人のうち、4人を広田市長が表敬訪問し、祝詞(しゅくし)と倉吉絣などの記念品を贈呈しました。訪問したうちの1人、八田富美恵(はったふみえ)さん(上余戸)は、「手芸が好きで、デイサービスで色紙に絵を描いたり布小物を作る活動を毎回楽しみにしています。毎日のストレッチ運動と毎朝の畑仕事が健康の秘訣かもしれません。作った野菜を遠くで暮らす家族に食べてもらえるとうれしいですね」と笑顔で話しました。

◆~知ってほしい、認知症のこと~ 希望の花プロジェクト
◇9月21日(木)
認知症の日であるこの日、認知症当事者や家族と関係者約30人が、倉吉農業高等学校で認知症のシンボルカラーであるオレンジ色のマリーゴールドを植えました。花は同校フラワーガーデンコースの生徒が育てたもので、当日は寄せ植えを一緒に行いました。プランターには、認知症への正しい理解が進んで欲しいという思いをこめて、当事者のメッセージを添えました。完成したプランターは、市役所第2庁舎玄関に1か月程設置し、来庁者の目を楽しませていました。

◆~災害に備えて炊き出し体験~ 楽しく学べる子どものための防災教室
◇10月1日(日)
災害時に備え、かまどベンチを使って炊き出しを体験する教室が旧灘手小学校校庭で行われ、成徳小学校の児童16人が参加しました。かまどベンチは倉吉農業高等学校が灘手地区の児童と制作したもので、当日は同校土木科の3年生5人が使い方を説明しました。地域防災リーダーや自衛隊員の指導を受け、火起こしやナイロン袋を使った炊飯などを体験した児童は、「家でもやってみたい」「災害の時にあたたかい食べ物が食べられるいい方法だ」と感想を言い合っていました。

◆~町並み保存運動の原点を振り返り、今後の「倉吉」を考える~
倉吉市打吹玉川地区重伝建選定25周年・倉吉町並み保存会設立20周年記念フォーラム
◇10月8日(日)
伝統的な町並み「倉吉」を今後に“住む・活かす・商う”視点で考えるフォーラムが倉吉交流プラザで開かれ、約70人が参加しました。討議では、観光客増加により住民が感じる生活への不安や、町並み保存・商業・観光などバランスのとれた環境の必要性などが語られ、重要伝統的建造物保存地区選定から携わった上野勝久(うえのかつひさ)教授(東京芸術大学大学院)は「地区の理想形に向かい連携し、議論しあうことが重要」と締めくくりました。

◆~踊って騒いで ばえんさいっ~ 第11回 倉吉ばえん祭
◇10月15日(日)
倉吉弁で「あばれる・騒ぐ」を意味する「ばえる」にちなんで名づけられた第11回「ばえん祭」が倉吉駅前を歩行者天国にして行われました。無料の「ばえん鍋」の振る舞いや食べ物・飲み物の屋台のほか、ステージでは市内外の団体によるパフォーマンスが行われ会場を盛り上げました。フィナーレでは一斉踊りの振り付けレクチャーがあり、出演者だけでなく来場者も踊って楽しみました。夫婦で訪れた市内の60代の男性は「若い人が多く、活気があって元気が出た」と話しました。

※写真は、本紙をご参照ください。

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