地域おこし協力隊 草田敏生
■ごあいさつ
皆さまお久しぶりです。地域おこし協力隊草田です。
年度も変わり、早1か月。皆さまいかがお過ごしでしょうか。春のあたたかな陽気もどこへやら、次第に暑くなってきて辟易(へきえき)しております。
NASAの新技術などで静音and充電長持ちな空調服が開発されたらと常々思います。
■最近の活動について
2月に私も学生の頃に参加した「第3回倉吉市地域活性化プランコンテスト“美術館のあるまちづくり”」にメンターとして3日間合宿に参加しました。どの参加者も考えが柔軟で指導する立場でありながら、逆に彼らに気づかされることばかりでとても勉強になりました。
最優秀賞は、はるばる韓国の南海大学から近畿大学に留学に来ているチームの、韓国の先進事例を基に関金を活用してゲストハウスを運営するというプランでした。倉吉の風景を「外国人が求める日本の風景がたくさんあり、童話の世界に来たみたいだ」と外国人ならではの視点には驚かされました。
一番印象に残ったのは、話題の「推し活」を活用した観光プロモーションという高校生チームの案で、今の若者世代にあった面白いプランでした。
懇親会では合宿中話すことの多かった韓国チームの人たちとさまざまな話をし、チング(韓国語で友達だそうです)になれました。
歳が近いこともあり、彼らに近い目線での相談役として貢献できたかな?と思います。
■最後に
ついに地域おこし協力隊として最後の年を迎えました。
倉吉銀座商店街振興組合や市役所の皆さま、NPO法人未来さんなどほかにもたくさんの人に支えられてきた中で、自分として倉吉にお返しすることのできる1年にしたいと思います。
皆さまあと1年どうかよろしくお願いいたします。
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