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食育について考えよう

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鳥取県倉吉市

6月は「食育月間」・6月19日~25日は「倉吉食育ウイーク」です。

◆6月は「食育月間」、毎月19日は「食育の日」
健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる「健康寿命」を伸ばすことが大切ですが、新型コロナウイルス感染症により、生活習慣病やフレイル(加齢により体力や気力が弱まっている状態)の危険がある人が増えたと言われています。
市では、子どもから高齢者までの全世代が食について考える期間にしていただくために、6月19日(月)から25日(日)までを、「倉吉食育ウィーク」と定めています。家族そろって食事をする、日頃は作らない人が食事作りをするなど、各家庭でできる取り組みに挑戦してみてください。

◆学校・保育所などの食育
学校給食センター、子ども家庭課および健康推進課の管理栄養士が、市内で生まれ育つ子どもたちの食育について情報共有し、連携した取り組みを行っています。
子どもだけでなく、その保護者に対する食育の啓発にも繋がることを目的としています。
公立保育園では、「年長児を対象にしたクッキング事業」を平成26年度から継続して行っています。この事業では、子どもたちだけでご飯とみそ汁を作り上げる力を育てています。

◆地域の食育 ~食改さんの取り組み~
市には、144人の食生活改善推進員(以下「食改」)さんがおられます(令和5年6月現在)。全国組織の団体で、「私たちの健康は私たちの手で」をスローガンに、食を通じた健康づくりのボランティア活動をする人々です。
市は食改さんに、市民に対する「食育事業」を委託しています。全ての年代の人がいつまでも健康に過ごせるよう、「食育教室」、「健康教室」、「介護予防教室」を開催し、調理実習を含む教室の中で、市民の食に関する悩みを解消するためのポイントを教えてくださいます。
食改さんは昭和29年に設立された当時から、「お隣さん、お向かいさん」の食を中心とした健康を守る活動が原点になっています。市の会員の多くは女性ですが、令和4年度に男性の会員も誕生し、活動の幅を広げ、とても楽しく和やかに活動されています。
食生活の改善に興味のある人は、地域の食改さんに相談してみませんか?

■「食改さん」になりませんか?
食改さんになるためには、市が開催する養成講座を受講する必要があります。
年齢制限はなく、子育て中の人や仕事をしている人など、どんな状況の人でも活動できます。興味のある人は、令和6年度に開催予定の講座を受講してください。詳しくは今後の市報をご覧ください。

問合せ:健康推進課
【電話】27-0030【FAX】27-0032

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