■~大御堂廃寺跡の出土品を一挙展示~倉吉博物館開館50周年特別展「大御堂廃寺」開幕
9月1日(日)
特別展開幕初日に、倉吉博物館で開会式が行われ44人が参加しました。式後は同館田邉(たなべ)学芸員によるギャラリートークが行われ、大御堂廃寺跡(おおみどうはいじあと)から見つかった「全身像鬼瓦」(同館所蔵)や国宝「金光明最勝王経(こんこうみょうさいしょうおうきょう)」(奈良国立博物館蔵)など見どころを解説しました。湯梨浜町から参加した40代女性は、「小学校や中学校の教科書(副読本)に載っていた資料の実物が見られて感動しました。展示で勉強できるのは素晴らしいですね」と話しました。
■~里見忠義公と八賢士をしのんで~第37回倉吉せきがね里見まつり
9月1日(日)
堀村(現関金町堀)で亡くなった安房国館山藩主(あわのくにたてやまはんしゅ)・里見忠義公(さとみただよし)をしのぶまつりが関金都市交流センターで行われ、のべ350人が参加しました。ステージイベントでは打吹童子ばやしやせきがねリーディングの会、関金子供歌舞伎保存会などによる演目が披露され、観客からの拍手や声援、おひねりが飛び交いました。ロビーでは倉吉八犬伝スタンプラリーやコスプレ体験、八犬伝オリジナルゲーム体験、映画「八犬伝」予告編上映などが行われ、多くの来場者でにぎわいました。
■~秋の味覚を満喫~倉吉梨生産部産地体験会
9月7日(土)
JA鳥取中央倉吉梨生産部は、梨栽培に関心がある人を対象に忰谷(かせだに)梨団地で産地体験会を開催しました。当日は親子連れや友人同士など、広田市長を含む14人が参加。参加者は生産者から「梨は上向きに引っ張って収穫する」などの注意事項を教わりながら、県のオリジナル品種「秋甘泉(あきかんせん)」を収穫しました。収穫後は、倉吉梨選果場(秋喜)を見学し、「秋甘泉」に加え「二十世紀」「新甘泉(しんかんせん)」を食べ比べ、秋の味覚を満喫しました。お土産の梨に参加者は大満足した様子でした。
■~地域をあげて全力応援~伯桜鵬・大関琴桜応援のぼり旗贈呈式
9月7日(土)
打吹回廊にて、大関琴桜(ことざくら)関と十両伯桜鵬(はくおうほう)関の地元後援会が成徳地区自治公民館協議会に両力士のしこ名が入ったのぼり旗を寄贈しました。琴桜関の祖父で第53第横綱の初代琴桜と伯桜鵬が同地区出身であることから、協議会が後援会に依頼して実現したもの。寺谷康之協議会長は「応援すると自分たちも元気になる。両力士と成徳地区が元気になるよう応援したい」と話しました。のぼり旗は場所中、同地区内のコミュニティセンターや自治公民館に掲げられ、応援ムードを盛り上げます。
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