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コラム・学び

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鳥取県倉吉市

■ふらっと韓国ナドゥリvol.6

◆小学生のゆめ
小さいころ、皆さんの夢は何でしたか。私の夢はころころ変わりましたが、弁護士や医師、アナウンサーなどでした。今考えてみると周りの大人の希望だったかもしれません。
友達の夢は学校の先生が一番多く、ほかには科学者、アナウンサー、弁護士、裁判官、軍人、大統領などがありました。日本の皆さんからして少し変わった夢だなと思われるのは「軍人」ではないでしょうか。1980年代、まだ軍人が韓国の政治に深く関わっていた時代背景と分断国家である状況からではないかと思います。
最近の韓国の小学生の将来希望調査によると、昔から人気の教師・医師・学者以外にスポーツ選手、クリエイター、芸能人になりたい子がたくさん増えてきました。そしてさまざまな料理番組の影響で料理人やパティシエになりたい子もたくさんいました。日本の資料とも比べてみましたが、順位は違うものの、上位に上がってくる職業が似ていることもわかりました。国が違っても子どもたちの夢が似ているのは面白いですね。
調査結果を見て社会で求められる仕事に多様性が増してきたように思いました。特に韓国の場合は昔からあった「士農工商」の考え方から抜け出し、個人個人が自分の才能ややりたいことを自由に追求する時代になったかなと思います。
子どもたちの夢を応援しながら私自身も最近、第2の夢を探しています。人生が長くなった分、今後やりたいことを見つけて、その夢に向かって頑張りたいと思います。
皆さん、꿈이뭐예요(クミモエヨ)?(夢は何ですか)

◇日韓小学生の将来の夢

■鳥取看護大学・鳥取短期大学キャンパスだより(346)
◆「めいりんフェスティバル」で手作りおもちゃ遊び
鳥取短期大学 幼児教育保育学科

9月22日(日)、「めいりんフェスティバル」(明倫地区振興協議会主催)に、幼児教育保育学科の伊奈研究室のゼミ生3人が参加しました。ゼミ生たちは、「おもちゃであそぼう」のブースを担当し、家族連れや小学生、地域の方々と楽しく交流しました。
身近な材料で作れること、自分なりの工夫ができること、作ったもので遊べることを意識して、「にわとりコケコッコ」や「紙皿コマ」などの手作りおもちゃのコーナーを運営しました。子どもたちに作り方を教えながら、一緒に遊ぶことで手作りの楽しさを伝え、自分で作る喜びを感じてもらうことを目指しました。
子どもたちや地域の方々との交流を通じて得た学びは、ゼミ生たちにとって大変貴重な経験となりました。この経験が、彼らの今後の学びや実践に生かされていくことを期待しています。

◆今月のまちの保健室
日時:11月20日(水)午後1時半~3時半(受付:午後1時15分から)
場所:鳥取看護大学
※予約制。希望者は、電話でお申し込みください。
【内容】身長・体重・体脂肪・血圧・血管年齢・骨密度の測定、健康相談、ミニ講話「認知症について」

問合せ:グローカルセンター
【電話】27-0107

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