■保護者代表あいさつ
◇自分を信じて進んでください 伊藤裕一郎さん
はたちのつどいを迎えられた皆さん、本日はたいへんおめでとうございます。また、保護者の皆さまにおかれましても今日までの愛情を込めた子育て、たいへんお疲れ様でございます。あらためて喜びとお祝いの言葉を申し上げますとともに、このような素晴らしい会場で工夫を凝らし式典を運営していただいた実行委員・関係者の皆さまにも感謝の意を表します。
早いもので、我が家に第一子となる長女が生まれてから20年あまりが過ぎました。
思い起こすと両家とも初めての子でありましたので、家族をはじめ、親戚のおじさん、おばさん、おじいさん、おばあさん、ひいおじいさん、ひいおばあさん達にかわいがられ愛情をいっぱい受けてすくすくと育ちました。私に似て少々危なっかしいところも多々ありますが、まっすぐに成長してくれたと感じております。
二十歳という人生の大きな節目を迎えられた皆さまにはいろいろな思いがあるのではないでしょうか。
思い返すと私が二十歳になり成人式を迎えた時は、よく周りから「もう大人なんだから」とか「責任を持って行動せんといけんよ」とか言われていました。しかし、当時の私はそんな自覚もなく、そのような声を聞き流していましたが、どこか心の中では二十歳となり大人の仲間入りをした重みを少なからず感じていたような気がします。皆さんもそうではないでしょうか。
皆さんが生まれ育った倉吉市は、山あり、川あり、海も近くにありとたいへん素晴らしいまちです。食べ物も農産物、魚介類などおいしいものばかりです。そしてなによりもまちの人達の人柄が素晴らしいです。
皆さんのこれからの人生良いこともあれば悪いことも起こると思います。もしかしたら悪いことの方が多いかもしれません。
しかし、そんな時は家族や友人、地域の人達が必ず助け、支えてくれるはずです。そのまわりの人達への感謝を忘れず、自分を信じて失敗を恐れず夢や目標に向かって進んで行ってください。皆さんの今後のご活躍を期待し、応援しております。
■はたちのつどい 実行委員長の言葉
◇自分らしく前向きに 実行委員長 佐伯綾菜さん
地元に残ったからこそできることがしたいと思い、実行委員に参加させていただきましたが、20歳という実感がないまま準備を進めてきました。いまだに実感はわいていませんが、はたちのつどいを通してだんだんともう成人なんだなと感じています。
皆さんも成人年齢が18歳となり、すでに成人していますが、はたちのつどいに参加することでより新成人としての実感がわいたのではないでしょうか。
私は、実行委員会に参加することで、今年のはたちのつどいのテーマである「cut a fine figure(カット ア ファイン フィギュア)~夢の先で異彩を放て~」にもあるように自分が置かれた場所で自分らしく頑張ることの第一歩を踏み出し、成人としてのよいスタートが切れたのではないかと感じています。今後も自分らしく前向きにチャレンジ精神をもって進んでいけたらなと思います。
このはたちのつどいが皆さんにとって何かを始めるきっかけになったり、心機一転の場になればいいなと感じています。皆さんの思い出に残るつどいであったら嬉しいです。
令和6年はたちのつどいにご参加いただき、ありがとうございました。
■5年ぶり!共に過ごした仲間たち
(※写真など、詳細は本紙をご参照ください。)
問合せ:社会教育課
【電話】22-8167【FAX】22-8180
<この記事についてアンケートにご協力ください。>