小鴨川の右岸、広瀬川との合流地点近くに位置する直径30メートル、高さ2.3メートルの円墳(えんぷん)です。埋葬施設は南東に開口する全長5.2メートルの横穴式石室(よこあなしきせきしつ)(古墳の側面に入口を設けた石室)で、鉄刀(てっとう)、馬具(ばぐ)、須恵器(すえき)、玉類(たまるい)、耳環(じかん)(環状の耳飾り)などが出土しました。6世紀中頃の築造で、倉吉でもっとも古い時期の横穴式石室の一つです。
場所:大宮
※石室内部は非公開
問合せ:文化財課
【電話】22-4419
【FAX】22-2303
<この記事についてアンケートにご協力ください。>