令和6年2月9日に開催された鳥取県後期高齢者医療広域連合議会定例会において、令和6、7年度の保険料率が決定しました。
後期高齢者医療の保険料率は、支出(医療給付費など)と収入(国や県、市町村の負担金、被保険者が納付する保険料など)を推計して、2年ごとに見直しを行っています。
後期高齢者医療においては、出産育児一時金に係る費用の一部を支援する仕組みを導入したこと、現役世代の負担上昇を抑制するため、保険料負担割合の見直しを行ったことから、令和6、7年度の保険料率について、引き上げを行うこととなりました。
■後期高齢者医療保険料率改定内容
■激変緩和措置について
制度改正に伴う保険料負担の急激な増加をやわらげるよう、以下の内容が適用されます。
*1 年金収入211万円相当
*2 令和6年度に新たに75歳に到達した人は対象外です。
■令和6年度における保険料負担軽減について
世帯の所得に応じて均等割額が軽減されます。
※給与所得者等が0人のときは1人として計算します。
問合せ:保険年金課
【電話】22-8124
【FAX】22-2954
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