■鳥飼家住宅 附家相図(かそうず)一枚
江戸時代に大鳥居村の庄屋(しょうや)(村役人)を勤めていた鳥飼家の住宅を平成3年に移築したものです。入母屋風茅葺(いりもやふうかやぶき)屋根の建物です。現在は主屋(おもや)のみですが、家相図によると以前は裏門や隠居部屋、米蔵、味噌蔵(みそぐら)なども建っていたことが分かっています。広い土間に当地方特有のまや(牛小屋)が3頭分あり、牛のえさを作る釜(かま)もあります。江戸時代中期頃の建築です。
場所:関金町関金宿
問合せ:文化財課
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