■一人一人が災害に備えましょう
一人一人が身のまわりで起きるさまざまな災害について考え、「自らの命は自ら守る」という「自助」の意識のもと、災害時に適切な行動がとれるように、自宅の災害リスク(危険度)の確認や非常持ち出し品を準備したり、地域の防災訓練などに積極的に参加しましょう。また、地域ぐるみで「自分たちのまちは自分たちで守る」という「共助」の意識を共有し、地域が一体となった協力体制づくりを進め、災害に備えましょう。
◆自宅の災害リスクなどを確認
洪水・土砂災害ハザードマップや地域の防災マップ、重ねるハザードマップ(国土地理院)で、自宅の洪水による浸水深や土砂災害の危険性を確認し、避難の必要性や避難する場所、避難経路を確認しておきましょう。
・洪水・土砂災害ハザードマップ
・重ねるハザードマップ
※QRコードは、本紙P.12をご覧ください。
◇防災メールの登録方法
お使いの携帯電話などで
(1)【E-mail】kurayoshi@xpressmail.jpにメール(件名・本文なしメール)を送信。
(2)登録画面の表示に従って、登録手続きを行う。
■避難情報を入手して迅速に避難
災害時に確実に避難情報を入手できるよう、防災行政無線の戸別受信機の点検や防災メールの登録などを行いましょう。
大雨の場合、深夜に災害の危険性が急激に高まる恐れがありますので、戸別受信機の音量を上げ、寝室に持ち込むなど、確実に避難情報を入手するための対策を取りましょう。
◇市公式LINE登録方法
お使いのスマートフォンで
(1)二次元コードを読み取る。
(2)友だち登録をする。
(3)「メインメニュー」の「受信設定」内「受け取りたい情報」で「防災・気象・防犯情報」にチェックを入れる。
問合せ:防災安全課
【電話】22-8162
【FAX】22-1087
■災害に備えて食料品を備蓄しよう!
近年頻繁に災害が発生しています。災害発生直後最低3日間程度の非常食の備蓄が推奨されていますが、家族の食品備蓄は十分にできていますか?
家庭備蓄を準備するときは、次のことに気をつけましょう。
◆ローリングストックを実施しよう
日常的に使う食材や加工食品を少し多めに買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量の食料を家に備蓄しておく方法を「ローリングストック」と言います。ローリングストックをしておくと、災害時にも普段から食べ慣れているものを安心して食べることができます。
◆野菜も備えて
日頃から、主食・主菜・副菜をそろえた備蓄を心がけましょう。特に不足しがちな野菜類は、意識して備えておきましょう。
◆我が家に合わせて
地域で食品備蓄が行われている場合でも、食事内容に配慮が必要な人(乳幼児、高齢者、慢性疾患の人、食物アレルギーの人)のための食品備蓄は期待できませんので、そのような食品についてはご家庭で1週間以上の備えをすることをお勧めします。
災害時は食欲が落ちることも多いので、食べ慣れた食品を備蓄しておくようにしましょう。
問合せ:健康推進課
【電話】27-0030
【FAX】27-0032
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