おめでとうございます

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■令和5年度鳥取県自主防災組織等知事表彰　功労賞
南さいはく地域振興協議会
9月10日(日)、「とっとり防災フェスタ2023」において、令和5年度鳥取県自主防災組織等知事表彰の表彰式が行われ、南さいはく地域振興協議会が功労賞を受賞しました。これは、地域の自主防災活動等を通じて地域防災力の向上に貢献した者に贈られる賞です。
南さいはく地域振興協議会はこれまで、地区内の全集落に支え愛マップを配布し毎年改定を行ったり、町の防災訓練に参加し土のう作成や安否確認、避難経路確認、段ボールベッド組み立て訓練を行ったりするなど、地域全体で防災活動を行ってきました。昨年は隣接する日南町と合同で、広域避難訓練も実施しています。
10月6日(金)には、陶山町長に受賞を報告しました。井上仁志会長は、「日頃から支え愛マップ作りや防災訓練などの活動に地道に取り組んできた結果。いざという時のために、これからも地域の方には積極的に活動に参加してもらいたい」と話しました。今年度は避難場所や危険箇所の確認を行い、地域に周知する活動を予定しており、今後も地域防災の取り組みを続けられます。

■鳥取県知事表彰　民生委員・児童委員功労者　瀧山　寛さん(鴨部)
南部町民生児童委員協議会副会長の瀧山寛さんが、鳥取県知事表彰(民生委員・児童委員功労)を受賞しました。これは、在職年数10年以上の現職者で、社会福祉に多年にわたり精励された功績により表彰されるものです。
瀧山さんは平成22年から約13年にわたり、民生委員・児童委員として活動しています。戸別訪問による見守り活動を行っていましたが、新型コロナウイルス感染症拡大により活動が難しい時期もありました。また複数の地区を担当しており、自分が住む以外の集落を見守る難しさを感じながらも、区長さんや地域福祉推進員の方等の協力によって活動を続けることが出来ました。法勝寺地区地域振興協議会の会長でもある瀧山さんは、「一人では活動を続けることはできない」と振り返り、活動を引き継いだ先輩委員や地域の方、そして地域振興協議会関係者へ、民生委員活動への理解と協力に感謝を述べられました。受賞にあたり、「名誉なことであると同時に、身が引き締まった。福祉の担い手として、地域の声に耳を傾け、また他の民生委員の見本となれるよう、一層職務に励みたい。」と決意を新たにされました。