「只今より、第36回緑水湖健康マラソン大会を開会します。」三好実行委員長の開会宣言で、今年も緑水湖マラソンが開会しました。
地域の人に誘われて、十数年前からボランティアとして緑水湖マラソンに関わっていたという、三好さん。給水係や駐車場係等を担当し、大会運営を支えてきました。昨年からは実行委員長に就任しました。これまでは当日しか大会に関わっていませんでしたが、今ではコース周辺の草刈りや清掃等にも携わるようになりました。大会当日だけでなく、開催前の環境整備には地元企業や地域の住民の方などがボランティアとして関わっており、多くの人に支えられ選手を迎えています。こうした協力によって、1年間かけて様々な準備が行われて開催できていることは、実行委員長となってから強く実感するようになったといいます。
「緑水湖マラソンは順位だけを競う大会ではなく、人とのつながりを感じられる大会」と、その魅力を語る三好さん。大会を通じて、普段会う機会の少ない地域の人と顔を合わせるきっかけになり、また当日参加する選手との交流も生まれる、町内外の様々な人とのつながりが出来ていました。
三好さんは、「これからも自分たちで出来ることに取り組みながら、長く大会を続けていきたい」と話しました。
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