■10/17 トークも歌も心に響く「ミカエル・人権コンサート」を開催しました
今年度のミカエル・人権コンサートは、『mоnコンサート』を開催しました。
福岡県糸島市在住の「mоnさん」は、在日韓国人であることやADHD(注意欠陥多動性障がい)であるがためのイジメにあいましたが、小学3年生の時、担任の先生から、自分自身を知ること、自分らしく生きることを学びました。
日頃の大人のあいさつ(声掛け)が子どものお守りになった体験談などを語り、心に響く美しい歌声に参加者は魅了されました。
◇参加者の感想より(アンケート回収58名)
・何気ない一言や接し方が大きく人を傷つけたり、勇気づけたり、人を変える可能性があることを改めて考えさせられました。(20代)
・今、1才~10才の4人の育児中です。とても心にひびきました。子どもを信じて毎日ぎゅっとだきしめたいな~と思いました。今日の日を忘れずに大事にしていきたいと思います。(30代)
・コロナ禍での火事の話が印象的でした。「普段の何気ないことがお守りになるということ」は子どもに限らず、地域の方たちにも通じることと感じました。デジタル化も必要なことだと思いますが、人と人とのつながりは、今後さらに必要なことになると思います。自身の普段の人との関係性をふり返り、改めて周りの人たちを大切にしたいと思いました。(40代)
・心が解放される時間でした。まず帰ったら妻と子どもにありがとうと言いたくなりました。そして自分もこの歳ですが根っこを伸ばす元気がでました。mоnさんに今日出会えて本当によかったです。(50代)
・ご自身の体験の話、子どもの見守りの大切さ(大人の役割)それぞれいい話だったと思いました。実際の話の内容は本当に心にしみる内容でした。(60代)
・素敵な歌声、そして自分の体験談もよかったです。微力だが、自分も子どもたち、そして地域の方々と共に助けたり、助けられたり、みんなのお守りになれたらと再確認させられました。(70代)
■「世界人権宣言」を再確認 12/4~12/10は「人権週間」です(一部抜粋)
20世紀、世界の国々は人権を踏みにじる野蛮な行為を反省し、二度と悲劇を繰り返さないために1948年12月10日、第3回国際連合総会において、あらゆる人と国が達成すべき共通の人権の基準として「世界人権宣言」を採択しました。日本では、翌年に12月4日から12月10日を人権週間としています。
■親子料理レシピ「いっしょにつくろう!」
12月の料理は、「手羽元ローストチキン」「チキンロール」の2品です。親子や家族で楽しいひと時をお過ごしください。
問い合わせ先:教育委員会事務局人権・社会教育課
【電話】64-3782
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